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今日の
冬の俳句・川柳
☆
8月14日
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1.
葱(ねぎ)を切る女をけふの神とする
(
橋本喜夫
)
2.
初氷(はつごおり)夜も青空の衰へず
(
岡本眸
)
3.
冬館ランプは光から古び
(
藤井あかり
)
4.
月光にちくと刺されし湯ざめかな
(
八田木枯
)
5.
人間の海鼠(なまこ)となりて冬籠る
(
寺田寅彦
)
6.
鴨すべて東へ泳ぐ何かある
(
森田峠
)
7.
年の夜やもの枯れやまぬ風の音
(
渡辺水巴
)
8.
さそはれて尻の重たき雪見哉(かな)
(
加賀千代女
)
9.
尾頭のこゝろもとなき海鼠(なまこ)哉(かな)
(
向井去来
)
10.
一羽にていそぎおよいでゐる鴨よ
(
京極杞陽
)
11.
泣くものの声みな透る夜の霜
(
野見山朱鳥
)
12.
マスクし給ひ君のすべては見えずなりぬ
(
佐藤文香
)
13.
子とみれば雪ゆたかなり童話劇
(
能村登四郎
)
14.
生きたかり埋火(うずみび)割れば濃むらさき
(
川口重美
)
15.
貝族の呟(つぶや)き冬はこれからです
(
三橋鷹女
)
16.
何時(いつ)の間に冬の月出(で)てゐる別れ
(
稲畑汀子
)
17.
書を読むや冷たき鍵を文鎮に
(
中村草田男
)
18.
雪の日暮れはいくたびも読む文(ふみ)のごとし
(
飯田龍太
)
19.
鞄(かばん)のもの毎日同じ木の葉髪(このはがみ)
(
富安風生
)
20.
妻なきを誰も知らざる年わすれ
(
能村登四郎
)
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