名言ナビ
→ トップページ
今日の
冬の俳句・川柳
☆
6月18日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
座持ちよき一人失ひ年忘れ
(
能村登四郎
)
2.
われ酔ひ子らの見る布団に臥(ふ)すべき
(
安斎桜かい子
)
3.
みちのくの雪降る町の夜鷹蕎麦
(
山口青邨
)
4.
冬あたたか五十のわれに母在れば
(
大野林火
)
5.
生きてゐるものに忌日(きにち)や神無月(かんなづき)
(
今橋眞理子
)
6.
ひとり寝や幾度夜着(よぎ)の襟をかむ
(
小西来山
)
7.
詫び状は梃(てこ)でも書かず寒椿(かんつばき)
(
鈴木真砂女
)
8.
木の葉とは落ちてもじつとしてをらず
(
大久保白村
)
9.
鶴の来るために大空あけて待つ
(
後藤比奈夫
)
10.
わが生活一人に馴れて春隣
(
稲畑汀子
)
11.
落葉(おちば)にも見頃といふがありし庭
(
稲畑汀子
)
12.
亡き母が障子あけずに入(い)り來(きた)し
(
八田木枯
)
13.
目つむればまぶたにぬくき冬日(ふゆび)かな
(
中村汀女
)
14.
生くるかぎり失ふ手袋の片方
(
有澤榠りん
)
15.
枯草の隙間を細く氷りけり
(
佐藤文香
)
16.
限りあるいのちよわれよ降る雪よ
(
鈴木真砂女
)
17.
死顔に涙の見ゆる寒さかな
(
大野林火
)
18.
白鳥の優雅上(うわ)つら気荒けれ
(
落合由季女
)
19.
凩(こがらし)や子が泣く聲(こえ)は我が泣く聲
(
富永始郎
)
20.
米袋ひらいて吹雪みせてあげる
(
澁谷道
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ