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今日の
道徳・モラル・倫理の名言
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11月11日
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1.
モラル絡みの憤慨には必ず、「自分たちは何かを取り逃がしたんじゃないか」という不安が潜んでいる。
(
ジャン・ジュネ
)
2.
他人のことを考えないから、いじめが生まれる、
というのは嘘だ。
(他人のことなど)考えなくてもよい。
他人のことまで考えすぎるから、
仲間と錯覚していじめたりする。
仲間意識の解体のほうが、
(いじめの)ぼくの処方箋。
仲間としての結束ではなくて、
ゆきずりの連帯が二十一世紀のモラルになる。
(
森毅
)
3.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
(
土居健郎
)
4.
宗教家は宗教を、道徳家は道徳を、主義の人は主義を私(わたくし)する。
それでは宗教も道徳も主義も栄えようがない。
( 中勘助 )
5.
行為の前に道徳がある。
法律は行為を予想する。
(
シャトーブリアン
)
6.
道徳心が邪魔をして他人を騙せない人は、往々にして虚栄心で自分を騙すものである。
(
サミュエル・ジョンソン
)
7.
誰からも非難されることもない場所で
「地球そのものの破滅」などを憂慮してみせることが、
倫理的な言語の仮面をかぶった退廃、かぎりない停滞以外の何ものでもないことを
明言しておきたい。
(
吉本隆明
)
8.
道徳のない経済は犯罪である。
経済のない道徳は陳腐である。
(
二宮尊徳
)
9.
人間が本当に道徳的であるということは、自分が助力することのできるあらゆる生命を助け、どんな生命をも傷つけまいと熱望する、その熱望に従う場合だけである。
(
シュバイツァー
)
10.
国民的道徳が
宗教的原理を排除しても維持できるとは、
頭で考えても、経験からしても、思えない。
(
アレクサンダー・ハミルトン
)
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