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今日の
道徳・倫理・モラルに関する名言
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6月14日
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1.
青年たちがたまたま、いままでの道徳律にはかってさえ美談と言い得る立派な行動をなすことのあるのは、すべてこのかくされた魂(=これぞという目的をも持たぬ犠牲の魂)のゆえである。
(
太宰治
)
2.
嫉妬(=嫉妬されること)は、
女とっては単に自尊心をくすぐるばかりであるが、
男にとってはそれは道徳上の苦痛のごとく深き、
肉体の苦痛のごとく間断無き苦痛である。
(
アナトール・フランス
)
3.
犠牲行為によって計画される道徳は、半野蛮的階級の道徳である。
(
ニーチェ
)
4.
教育は、道徳と知恵の二つの基盤上に立たねばならない。
前者は美徳を支えるために、
後者は他人の悪徳から自己を守るために。
前者に重点をおくと、
お人好しか、殉教者しか生まれないし、
後者に重点をおくと、
打算的な利己主義者が生まれる。
(
シャンフォール
)
5.
好む好まざるにかかわらず、親の影響は絶大なんだよ。
家族は、人間が経験する最初の社会だ。
言葉だけでなく、人間社会のルールや生存方法、最も基本的なモラルや善悪も、親から学ぶ。
(
リチャード・H・モリタ
)
6.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
(
芥川龍之介
)
7.
地獄の一番熱い場所は、重大な倫理上の争いの中にあって中立の立場を取り続ける人間のために用意されている。
(
キング牧師
)
8.
法律とはたいてい、
その社会の体制に適合させてつくられるものであって、
内なるモラルとはまったく関係がない。
つまり善悪というものを、
人間の道徳で測ろうとすると、
法律は絶対ではない……ということです。
(
寺山修司
)
9.
個性化の過程を歩むためには、
倫理的な決定を必要とすることが多い。
それは元型的イメージを「生きよう」とすると、
日常世界の一般的なモラルとは簡単に合わぬことがよくあるからである。
モラルを破るとまでゆかぬにしろ、
常識からははずれることが多い。
(
河合隼雄
)
10.
どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。
(
小津安二郎
)
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