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今日の
読書・本に関する名言
☆
11月18日
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1.
少年時代には、あらゆる本が占いの本で、未来を教え、長い旅路を見通す占い師のようだ。
( グリーン )
2.
たのしみは人も訪い来ず事もなく
心を入れて書を見る時
(
橘曙覧
)
3.
本を読むときに自分で自分にいちばん最初にたずねることは、その本をいつ、どこで読むか、本を読む場所と時間です。
それが、その本をどんな椅子で読むか、ということです。
(
長田弘
)
4.
本以外の娯楽が極端に増えている現代、
本を読むということを技にできていない人が実に多い。
読書をしている人としていない人とでは、
十年、二十年たったときに
人間としての魅力がまったく違ってきてしまう。
(
齋藤孝
)
5.
詩は知識とも情報とも無縁。
「持てる」ものを排除して見えてくるものをこそ求めようとする。
そうではない場所からやってくる文章に対してはおのずと、はながきくようになるのだ。
(
荒川洋治
)
6.
見なさい。
(書物の)執筆者たちが高度に気持ちを張りつめても、
最も賢明な執筆者でさえ、
一つの論拠の周りに、
どんなに浮薄な論を、
じっくり読めばすぐ判(わか)る実体のない論を撒き散らしているかを。
いずれも、我々を瞞着(まんちゃく)する
口先だけの屁理屈にすぎないのだ。
(
モンテーニュ
)
7.
書店で、あるいは図書館で、わたしたちが本棚に見ているのは、ほとんどが本の背中です。
本は顔を見るのではなくて、背中を見るものなのです。
(
長田弘
)
8.
本を読める人間になれ。
何があっても奪われることのないものがあるとしたら、それは、人間の英知だ。
( ジョン・F・デマルティーニ )
9.
大きな旅立ちというものは、書物の、第一行目の文章のように、重要なものなのだよ。
その一行が、この一瞬が、すべてを決定づけるんだ。
(
『ムーミンシリーズ』(トーベ・ヤンソン)
)
10.
本は、購入後すぐに読まなくてもよい。
読みたいと思った時に読めばよい。
結局一生読まずに終わってしまったとしても、購入し手元に置いておくことに意味がある。
今すぐ読みたいと思った時にすぐに開いて読める、ということ自体に、非常に意味があるのだ。
(
ながれおとや
)
11.
本は他人が書いたものなのだから、
いくら並べてみても自分の世界にはならない、
などといってはいけない。
たしかに本は他人が書いたものにはちがいないが、
その本をえらんで買ったとたん、
それは自分の世界になるのだ。
(
森本哲郎
)
12.
自然は一巻の書物であり、
神がその著者である。
( ウイリアム・ハーベー )
13.
本を読むことには、何か辛いものがある。
よい本はよい本なりに、悪本は悪本なりに。
多分、言葉の毒に中毒するのだろう。
いや、言葉だけではなく、絵や写真にも毒はあり、それにも(自分という)存在の一番深いところを刺し貫かれることがある。
(
車谷長吉
)
14.
書店の本棚を眺め、
自分に改革を起こしてくれそうな本や
私に見つけられるのを待っているような本を
買うのが楽しみ。
(
井深大
)
15.
(本を)読まなくても死にやしません。
ですが、年間7万冊も出版されていることを思えば、本を読む意味はどこかにあるはず。
(
綿矢りさ
)
16.
本を読むことはたやすいことのように思えますが、思うほどたやすいことではありません。
本を読むには積極的に心を働かさなければならないからです。
(
長田弘
)
17.
意味の対立する言葉の組み合わせを多く覚えておくと、
様々な物語や批評が理解しやすくなる。
(
石原千秋
)
18.
本を読んで想像力を養って、
人に愛を感じて優しくする。
もうそれだけで
人間に生まれてきた価値があるんです。
(
瀬戸内寂聴
)
19.
短時間で楽天家に変身できる方法──
1.歴史関係の書籍を一冊手に取る。
(中略)4.読めば、世界は常に苦悶の中にあり、文明は常に危機に直面していることが理解できる。
5.歴史書の各ページは戦争、飢餓、貧困、疫病、同朋(どうほう)に対する非人間的な行為など悲惨な物語に満ちている。
6.現状は決して良くないけれども、過去に比べるとはるかに良いという事実をはっきり認識できる。
7.これによって私の現在の悩みについて大局に立って考えることができるようになる。
(
ロジャー・バブソン
)
20.
家に書物なきは、
人に魂なきがごとし。
(
キケロ
)
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