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今日の
読書に関する名言
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10月16日
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1.
忙しくて(本を)読むひまのない時には、
書庫に入っていろいろな書物を取り出してただその背を撫でてみる。
それだけでも私には十分楽しいのである。
こうして書物に親しむことを私は好む、
それによって一見して善い本と悪い本とを区別する勘とでもいったものが養われる。
(
三木清
)
2.
新しい本は古い本を読むのを邪魔するために出る。
(
一般のことわざ・格言
)
3.
思想は本屋へいけば即座に手に入るが、
皺(しわ)を手に入れるのは
つらい時間がかかるものだよ。
(
開高健
)
4.
世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
(
アウグスティヌス
)
5.
どんな詩も、閉じられた書物の中では死んでいる。
(
寺山修司
)
6.
その中に一片の哀れみをも持たぬ書物なり詩なりは書かれない方がいい。
(
オスカー・ワイルド
)
7.
友を選ばば 書を読みて 六分(ろくぶ)の侠気 四分(しぶ)の熱
(
与謝野鉄幹
)
8.
或る小説がそこに存在するおかげで、どれだけ多くの人々が告白を免れていることであろうか。
(
三島由紀夫
)
9.
自由と書物と花と月がある。
これで幸せでない人間などいるものだろうか。
(
オスカー・ワイルド
)
10.
日々の暮らしから見れば、
読書はそのほんの一部をなすに過ぎない。
それは人間の日常のすべての営みと同じように、
わたしたちの生活に結ばれていて、
決して特別なものとしてあるわけではない。
(
保苅瑞穂
)
11.
今日(こんにち)のいわゆる「難解さ」とは、不消化なものへの思いすごしである。
(
亀井勝一郎
)
12.
読書好きな連中は、「いい文章を書くには本をたくさん読まなきゃダメだ」と主張する。
だが、そういう人ほど、魅力的な文章が書けない。
(
七瀬音弥
)
13.
人は死ぬが、
よく生きた人のことばは、死なない。
(
長田弘
)
14.
本は他人が書いたものなのだから、
いくら並べてみても自分の世界にはならない、
などといってはいけない。
たしかに本は他人が書いたものにはちがいないが、
その本をえらんで買ったとたん、
それは自分の世界になるのだ。
(
森本哲郎
)
15.
(読者は)謙譲を、作家にのみ要求し、
作家は大いに恐縮し、
卑屈なほどへりくだって、
そうして読者は旦那(だんな)である。
作家の私生活、底の底まで剥(は)ごうとする。
失敬である。
安売りしているのは作品である。
作家の人間までを売ってはいない。
謙譲は、読者にこそ之(これ)を要求したい。
(
太宰治
)
16.
書物は、価値そのものでなく価値の代替物であるという点で、貨幣に似ている。
(
寺山修司
)
17.
絵本を手にして読んだそれぞれのひとが、自分の子ども時代に対する尊敬を持ってほしい。
どんどん歳を重ねていっても、子どもだった自分が、いつもいまの自分を見ていることを思いだしてほしい。
(
長田弘
)
18.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
(
長田弘
)
19.
子供の頃に読んで心に残った物語は、以前はなぜ胸に響くのか分からなかった。
今なら分かる。
彼らはどんなに壁にぶつかっても、決して引き返さなかったからなんだ!
( 映画『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 )
20.
書を読まざる日は損失の日なり。
(
内村鑑三
)
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