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今日の
読書に関する名言
☆
2月8日
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1.
人は何を読むかで決まる。
(
ヨシフ・ブロツキー
)
2.
だれにも国語をいじくりまわす権利などはない。
各人が自分でもっともよいと考える国語を話し、書けばよい。
そして差別用語を使う人がいたらそいつを憎み、下品なコトバを連発する人間がいたらそいつに鼻をつまんでみせる、それしか方法はない。
(
井上ひさし
)
3.
私がいちばん大事にするのは
読書に先立つ瞬間です。
時には題名を見るだけで
おそらくは存在しない本への願望がかきたてられるし、
時には書き出しや最初の数行を読むだけでいいんです。
要するに、
あなたがたが想像力を働かせるのにごく僅かなことで事足りるとすれば、
私はもっと少なくてすむのです。
つまり読書の期待だけで。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
4.
上質のユーモアは
文学最高の理念である。
(
中村明
)
5.
本というのは、
全部読まなきゃならないものもあるけれども、
必要なところだけを読めばいい本もある。
(
丸谷才一
)
6.
書物というのは大変不思議なものだ。
本来出会うはずもなかった、死んでしまった人が、
“いたこ”の形で自分に語りかけてくれるのだから、
それだけで興味深い。
(
齋藤孝
)
7.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
(
ポール・ヴァレリー
)
8.
実際にはどんな体裁の本で読もうとも、
本質的には何の関係もない。
それ故(ゆえ)、
詩は値段の安い文庫本で読むときに、
最もはっきりと
それ自体の芸術的値打を示しているのである。
(
福永武彦
)
9.
論語読みの論語知らず
(
日本のことわざ・格言
)
10.
どんなに沢山の高尚な言葉を読んだとしても、
どんなに沢山の高尚な言葉を話したとしても、
それにのっとった行動をしなかったら、
何の役に立つのだろうか。
(
『法句経』
)
11.
思わずドキッとした文章に出会うと、それはずっと自分の生き方に残る。
(
金八先生
)
12.
おもしろの武道や 文学を忘れぬほどに。
( 小早川隆景 )
13.
日々の暮らしから見れば、
読書はそのほんの一部をなすに過ぎない。
それは人間の日常のすべての営みと同じように、
わたしたちの生活に結ばれていて、
決して特別なものとしてあるわけではない。
(
保苅瑞穂
)
14.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
15.
本を読むことには、何か辛いものがある。
よい本はよい本なりに、悪本は悪本なりに。
多分、言葉の毒に中毒するのだろう。
いや、言葉だけではなく、絵や写真にも毒はあり、それにも(自分という)存在の一番深いところを刺し貫かれることがある。
(
車谷長吉
)
16.
書籍には、間違いなく人類の知恵がつまっているものであるが
同時に毒も盛られているのである。
本から離れられない人間は、
その毒に魂を吸われてもいるのである。
本には近づくなよ、
近づくと
舌なめずりしてなめたいものが、たっぷりあるからね。
近づくな、
ほーら、本読みたくなっただろーが。
(
佐野洋子
)
17.
碁石が相対するものの目前に置かれるように、詩という言葉は、相対するものの目前に置かれます。
それは孤独な言葉ではなく、相対する言葉、一対一の言葉です。
(
長田弘
)
18.
紙魚(しみ)ならば棲(す)みてもみたき一書あり
(
能村登四郎
)
19.
少なくとも二度繰り返して読まない書物は、
優れてもいなければ名著でもない。
(
アーノルド・ベネット
)
20.
じぶんというものが一人に返されてはじめて、ほんとうに本への欲求というものがじぶんのなかに切実な思いとしてでてくる。
(
長田弘
)
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