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今日の
読書に関する名言
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1月17日
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1.
鉛筆は、読み手の精神の活発さのしるしとなる。
(
モーティマー・J・アドラー
)
2.
最初にふれているのだ。
そのときは気づかない。
二つめあたりにふれたとき、
ふれたと感じるが、
実はその前に、与えられているのだ。
(
荒川洋治
)
3.
どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
(
中村邦生
)
4.
大文字ばかりで印刷された書物は読みにくい。
日曜日ばかりの人生もそれと同じだ。
(
ジャン・パウル
)
5.
もう一つの言葉をもつ、自分にとっての友人としての本という、本のあり方。
どの本がよい、というのではなく、本が自分の友人としてそこにあるというあり方。
(
長田弘
)
6.
(本は)ただ読めばいいのではありません。
本は上手に読まないと、うそみたいに何ものこらない。
(
長田弘
)
7.
ハッピーエンドで終わる偉大な小説はありません。
(
フランソワーズ・サガン
)
8.
魂の友を求めるような読書ができないことと、
最近の占いブームとは、無関係ではない。
占いで「あなたはこういう人だ」と言ってもらえば、
自分で自分の内奥を掘っていかなくてすむからだ。
(
齋藤孝
)
9.
街を歩く。
街を歩きながら、物語のなかを歩いている。
街を歩いていると、いつとはなくそんな思いにさそわれる。
(
長田弘
)
10.
精読と乱読は矛盾するものではありません。
乱読したもののなかから、
精読する本が現れることもありますし、
たくさんの本を少ない時間で読むおかげで、
一冊の本を精読する時間ができるということもあるでしょう。
精読もたのしいし、乱読もたのしい。
(
辰濃和男
)
11.
人々は、
作品から各自の持っている処(ところ)だけをもらうのだ、
と言ってもいいので、
大小説も駄小説も等しく面白がる事が出来る。
つまり同じものを読んでいるのだ、
一般読者には傑作愚作の区別はない
と言っても過言ではない。
(
小林秀雄
)
12.
私たちが心を開いて、努めて読むのに適切な、偉大な書物は・・・自然である。
(
アントニ・ガウディ
)
13.
意味の対立する言葉の組み合わせを多く覚えておくと、
様々な物語や批評が理解しやすくなる。
(
石原千秋
)
14.
感化は書物よりも生きた人より受けたものの方がぐっと大きい。
(
田山花袋
)
15.
読書の目的は、要するに自分の原点を発見するという事に尽きる。
(
亀井勝一郎
)
16.
良書は心の栄養剤である。
良い本を読むと
元気づけられたり、勇気づけられたりする。
一冊の本で人生観が変わることすらある。
(
酒井正敬
)
17.
良書とは、期待を持って開き、喜びと利益を得て閉じる書物である。
(
アモス・オルコット
)
18.
読書の心に対する関係は、
運動の体に対する関係と同じ。
(
リチャード・スティール
)
19.
自分の人生経験だけでは足りないのだから、
人類の遺産の文学作品を読まないと、
人間は一人前にならない。
(
黒澤明
)
20.
「読む本」「読むべき本」が、本のぜんぶなのではありません。
本の大事なありようのもう一つは、じつは「読まない本」の大切さです。
(中略)「本の文化」を深くしてきたものは、読まない本をどれだけもっているかということです。
その本をそれまで読んだことがない。
にもかかわらず、その本を読んで、「私」という人間がすでにそこに読みぬかれていたというふうに感じる。
のぞむべき本のあり方はそうであり…(後略)
(
長田弘
)
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