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今日の
沈黙・無言に関する名言
☆
10月15日
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1.
哲学者は言葉を話すが、
そのことが哲学者における弱さ、
しかも説明し難い弱さとなる。
つまり、彼は黙るべきであり、
沈黙したまま合致し、
そして〈存在〉のうちで、
そこにすでに出来上っている哲学にたどりつくべきなのだ。
(
モーリス・メルロ=ポンティ
)
2.
言葉(の本質)はコミュニケーションの手段や機能ではない。
それは枝葉の問題であって
(言葉の)根幹は沈黙だよ。
(
吉本隆明
)
3.
職人に能書きは必要ない。
自分の手掛けた仕事がすべてである。
黙って、良い仕事を心掛けていればそれでよい。
訊かれたら、そのとき初めて、
出過ぎない範囲で答える。
それが職人の慎みというものであろう。
(
本田靖春
)
4.
私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」
その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を、
私は自分の詩のリズムによつて表現する。
併(しか)しリズムは説明ではない。
リズムは以心伝心である。
そのリズムを無言で感知することの出来る人とのみ、
私は手をとつて語り合ふことができる。
(
萩原朔太郎
)
5.
(議論で)相手を黙らせたからといって、
その人を説得できたわけではない。
(
ジョン・モーリー
)
6.
愛の中には、言葉よりも多くの沈黙がある。
恋する男が恋人に語りかけるとき、
恋人はその言葉よりも沈黙に聴き入っている。
(
マックス・ピカート
)
7.
また微熱つくつく法師もう黙れ
(
川端茅舎
)
8.
財布に一針、口に二針。
(
スペインのことわざ・格言
)
9.
おしゃべり学生を黙らせて
講義に夢中にさせるには、
教員の情熱がなければならない。
( 暉峻康隆 )
10.
石は生きて居る。
どんな小さな石っころでも、
立派に脈を打って生きて居るのであります。
石は生きて居るが故に、
その沈黙は益々意味の深いものとなって行くのであります。
(
尾崎放哉
)
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