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今日の
忘却の名言
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4月15日
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1.
僕はもうすぐ60才。
物忘れがひどくなってきた。
これは「結構良い」なと。
お陰でこだわることが出来なくなってきた。
軽くなった。
(
細野晴臣
)
2.
女とゾウは、
忘れない生き物だ。
(
ドロシー・パーカー
)
3.
子等(こら)居(おら)ねば子を忘れをり懐手(ふところで)
(
中村汀女
)
4.
人間というのは、
どれほど多くの涙とともに飲み下した教訓であっても、
喉元を過ぎたとたんに忘れてしまう生き物である。
(
貴志祐介
)
5.
私は少年時代の目を、
純一無雑な、極(ご)く軟らかなものであると思う。
どんな些(ちょ)っとした物を見ても、
その印象が長く記憶に止(とど)まって居る。
大人となった人の目は、
最(も)う乾からびて、
殻が出来て居る。
余程強い刺撃(しげき)を持ったものでないと、
記憶に止(とど)まらない。
(
泉鏡花
)
6.
不合理なこだわりをなくすること。
瑣末(さまつ)なことにとらわれないこと。
それに惑わされないこと。
いずれも忘却力を利用したら発揮できる(老人の)長所である。
(
会田雄次
)
7.
われわれは死者のことをなるたけ早く忘れたいのです。
憎まれ嫌われていた死者のことほど
早く忘れたいのです。
そのためにはほめるに限る。
ですから死者に対する賞讃には、
何か冷酷な非人間的なものがあります。
(
三島由紀夫
)
8.
大衆の原像を忘却し、
この原像から思想が孤立することは
恥辱である。
大衆の思想は、
世界性という基盤を持っているのだ。
(
吉本隆明
)
9.
忘れっぽい人々は幸いである。
彼らは自分の愚行をも
「綺麗さっぱり」忘れてしまうからだ。
(
ニーチェ
)
10.
悔恨のみが罪悪をつくる
思ひ出は忘却の糟(かす)であり
こじれた感情だけ歌になる。
昨日の花束に嗅ぎ入つて
気の毒な読者は三嘆する。
(
佐藤春夫
)
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