名言ナビ
→ トップページ
今日の
貧乏の名言
☆
6月24日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
貧乏が戸口からこっそり家の中に忍びこんでくると、偽りの友情はあわてて窓から逃げ出す。
(
ヴィルヘルム・ミュラー
)
2.
先祖たちが「輪廻」という考え方を受け入れたのは、ほかでもない、人間存在があまりにも不可解で不条理に満ちていたからではないだろうか。
いったい人はどこから生まれてきてどこへ去っていくのか、一切確実なことは分からない。
また卑近なことでいえば、たとえば、正直に一所懸命働いても、いつまでも貧困から免れることができないとか、あるいは、大悪人ほどこの世を栄耀栄華に生きるとか、人生には不条理があまりにも多すぎる。
(
阿満利麿
)
3.
神が貧しい人を幸福にしようと思ったなら、彼のロバを行方不明にして、それからまた見つけ出すようにしてやればいいのだ。
( トルコの格言 )
4.
言葉は貧者(ひんじゃ)の貨幣である。
(
トマス・ホッブズ
)
5.
物をたくさん持っていれば、失うとなるとたくさん失う心配がある。
だから、財産家であるよりは、むしろ貧乏であって失う心配のないない暮らしのほうがましだと悟るべきだ。
(
洪応明
)
6.
貧は自由の伴侶である。
束縛は富に伴なう者である。
富は人の作った者である。
故(ゆえ)に富んで人世の束縛よりは離るる事は甚だ難くある。
(
内村鑑三
)
7.
いやしくても大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
(
アダム・スミス
)
8.
貧乏が怖いとリスクがとれない。
(
中村芳子
)
9.
世界の国々を見ても、貧しい国は活気があって当たり前です。
食べものを確保するのに必死ですから、自ずと活気が生まれてくる。
(
河合隼雄
)
10.
雨は金持ちの上にも降れば、貧乏人の上にも降る。
善人の上にも降れば、悪人の上にも降る。
とはいえ、雨は決して公平とはいえぬ。
もともとが不公平な世の中の上に降るからだ。
( 老舎 )
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ