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フランスのことわざ・格言
｜1−100｜
｜101−187｜
101.
巣は鳥次第、住まいは妻次第。
102.
一度見られると、百度もと思われる。
103.
一度盗めば泥棒と呼ばれる。
104.
空腹は狼を森の外へ追い出す。
105.
水は酒を、
車は道を、
女は男を、
だめにする。
106.
料理は前菜、スープの順に手をつける。
107.
雌羊(めひつじ)がいらだつと、
狼よりもたちが悪い。
108.
怒りは忠告を受けつけない。
109.
金のない者は牙のない狼だ。
110.
水が濁ると、釣り人が得をする。
111.
木蔦(きづた)は絡みついたその場所で一生を終える。
112.
馬鹿者の鐘はすぐに鳴る。
113.
（夫の）ミサが終わると、
奥さんが着飾る。
114.
遅かれ早かれ、
恋に夢中になった女は愚痴っぽくなる。
115.
風の具合を気にしすぎる者は、
種も播(ま)かず樹も植えない。
116.
自分が人を評価するように、他人もまた自分を評価する。
117.
火のない所に煙はなく、
思わせぶりのない恋はない。
118.
最初の恋文は眼から放たれる。
119.
打ち倒す者は強いが、起き上がる者はもっと強い。
120.
ワインの栓を抜いたら、
なるべく早いうちに飲め。
121.
悪魔のことを話してみよ。
必ず悪魔が現れる。
122.
事業を成し遂げるのは勇気であり、長い日々ではない。
123.
友人の失敗には目をつぶれ。
だが、友人の言う悪口には目をつぶるな。
124.
大衆に対しては、繰り返すことが証明することになる。
125.
親切をする者は、
親切を期待する。
126.
噛みつく勇気がないなら歯を見せるな。
127.
忠告は、とんでもない異常なことが行われた時に受け入れられる。
128.
女は聞いた話のすべてを信じることはできないけれど、
それを他人に話すことはできる。
129.
度を越すと、ものみな悪となる。
130.
折れるより、曲がるがまし。

131.
ささやかな贈り物が友情を維持する。
大きな贈り物が愛を維持する。
132.
若い医者にかかると、
墓地まで大いに繁盛する。
133.
酒が入ると、秘密が出てくる。
134.
友人に金を貸す者は二つのものを完全に失う。
すなわち、友情と金。
135.
人は、なかなか来ない者の欠点を数え上げる。
136.
商人か泥棒か、
どちらかにならなければならない。
137.
三度目が正しい。
138.
愛欲は歯痛よりも手に負えない。
139.
ケチであればあるほど、
出費がかさむ。
140.
脅しの名人はめったに実行せぬ。

141.
猿は、猫の手で火中から栗を取り出す。
142.
ウナギは、あまりきつく握ると取り逃がす。
143.
茂みをたたいて回る者には、
ひな鳥は獲られない。
144.
焼くことができれば、
悪魔でも売られるだろう。
145.
良い犬は血統で狩りをする。
146.
非常な高値で蜂蜜を手に入れた者は、
冷や冷やしながら蜂蜜をなめる。
147.
剣に生きる者は、剣で滅ぶ。
148.
妻がよければ酒がうまい。
149.
パリは早起きする人たちのものだ。
150.
この奥方にしてこの女中。

151.
眠った水より悪い水はない。
152.
人が溺れるのは眠った水だ。
153.
主任司祭の上に雨が降ると、
助任司祭の上にしずくが滴(したた)りおちる。
154.
慣習は法律にまさる。
155.
しゃべってから口に手を当てても遅い。
156.
夢や願望は、貧しき者たちにとってのパンのようなものである。
157.
友に金を貸す者は、二重の損をする。
158.
人は、牛をもらうために玉子を与える。
159.
クジラを捕るためにワカサギを投げる。
160.
鐘つきと祭礼行列とに、
同時には加われない。

161.
「たぶん」と言えば、嘘をつかなくてすむ。
162.
接吻されたとき、ある女は顔を赤らめ、ある女はお巡りさんを呼び、ある女は汗をかき、ある女は噛みつく。
しかし、いちばん悪いのは笑い出す女である。
163.
人間は絶えず自然を変えてゆく。
164.
希望とは、目覚めた魂の見る夢である。
165.
空腹は、美味な夕食の第一のサービスである。
166.
今ある一個の卵のほうが、
後日の一頭の牛よりも役に立つ。
167.
借りる時は友達、返す時は敵。
168.
ひと声聞いただけで鶉(うずら)が獲れるものではない。
169.
悪魔に害を与えることはできぬ。
170.
金のない人は、
歯のない狼のようなものだ。

171.
腕の悪い職人には、良い道具が見つからぬ。
172.
腕の悪い職人は、道具に文句をつける。
173.
女の心は素早く変わる。
174.
神が助けようとする男は、細君が死ぬ。
175.
しゃべってから口に手を当てても遅い。
176.
旅は若者を育てる。
177.
角笛を吹くのと走るのを、
同時にすることはできない。
178.
口とスプーンの間に、
大きな邪魔者が割り込んでくる。
179.
恩恵より早く老いるものはない。
180.
大きな家も、小さな台所から生まれる。

181.
小さな台所が、家を大きくする。
182.
斧(おの)の刃が取れても、
柄まで捨ててはいけない。
183.
法則に反して命が助かるよりは、
法則に従って死ぬほうがましだ。
184.
理解するよりは、
理解しないほうがましだ。
185.
物の値打ちは、人がそう見せかけた値打ちにすぎない。
186.
猫の舌は毒、犬の舌は癒し。
187.
福音書では、悪魔がいつも口をきく。
全部で、187件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人の心ってつらいことから逃げようとしますからね。
勝手に心が（失敗した経験を）消去しようとしちゃう。
でも、それじゃダメ。
つらさを何度も反すうしないと。
そうすると、人間的にも、すごく成長できるんです。
（ 倉田真由美 ）
2.
孤独の反対は無知
（ 宇多田ヒカル ）
3.
運というのは、つかむべく努力している人のところへ訪れてくる。
（ 衣笠祥雄 ）
4.
愛だの情熱だのというものは、
ひとつの偶然にすぎないのだ。
（ 中里恒子 ）
5.
子供を育てるってことはねえ、育てられた当人が思っているほど、そう簡単なものじゃありませんよ。
（ 森本薫 ）
6.
真理の言葉は、常に装飾のない単純なものである。
（ マルセリン ）
7.
人生とは、一つの大きなセミナーだ
（カセットテープのセットこそ注文しないけれど…）。
（ ビル・マーティン ）
8.
招かざる客がいちばん歓迎されるのは、しばしば帰ったときである。
（ シェイクスピア ）
9.
愛する女と暮らすには一つの秘策がある。
相手を変えようとしてはならぬことだ。
気にさわる彼女の欠点を直そうとすると、たちまち彼女の幸せまで破壊することになるからだ。
（ ジャック・シャルドンヌ ）
10.
驚きを忘れず、バランスのとれた生活を送りなさい。
毎日何かを学び、考え、描き、歌い、踊り、遊び、働きなさい。
（ ロバート・フルガム ）
11.
世間の批評は確かに参考になる場合がありますが、それに迷わされて、自分が「本当に」人に伝えたいと思うことから、ただの一瞬でも踏みはずしてはなりません。
（ コーネリア・オーティス・スキナー ）
12.
山は動かざれども、海は常に動けり。
動かざるのは眠の如く、死の如し。
しかも海は動けり。
常に動けり。
これ不断の覚醒なり。
不朽の自由なり。
（ 石川啄木 ）
13.
他者との会話において、まったく否定語を使わずにコミュニケーションすることは困難です。
そうした場合は、肯定語と否定語のバランスを七対三の割合にとどめるよう心がけると、聞き苦しくない程度におさえられます。
（ 佐藤富雄 ）
14.
情熱は人を承服させる唯一の雄弁家である。
情熱のある朴訥な人が、
情熱のない雄弁な人よりも
よく相手を承服させるのである
（ ラ・ロシュフコー ）
15.
今という再びかえることのない時間は、明日のためにあるのではない。
（ ）
16.
日々へらへら笑って生きてくってのは強さが必要なわけで。
ちょっとしたことでカチンとキレて人を攻撃してはストレスを発散しっていう生き方は、すげえ弱虫のやることだと思ってて。
何言われたって、「よくあんなこと言われてへらへらしてられるなあ」っていう奴の方がよっぽど強いと思う。
（ 細美武士 ）
17.
時が良くても、悪くても、それに励むより仕方がない。
（ 仏教の教え ）
18.
「時間管理」という言葉自体を誤りと考える。
なぜなら時間は管理できるものではない。
唯一管理できるのは、自分自身でしかないからだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
19.
三度ものをいって三度言葉の変わる人間は、ウソをつく人間である。
（ 武田信玄 ）
20.
他人をどうしても許せないという人は、いつまでも痛みの取れない傷を負っているようなものです。
そういう人生が楽しかろうはずがありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
21.
少しの悲しみもない純粋な幸福なんて、めったにあるものではない。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
22.
ユーモアとは、自分に有って然(しか)るべきのものが無いときにそれを笑い飛ばすことだ。
（ ラングストン・ヒューズ ）
23.
１人の金持ちが存在するためには、
少なくとも５００人の貧乏人がいなければならない。
（ アダム・スミス ）
24.
私は他人と違う、ということが重要になってくるのが、情報化社会である。
企業にしても、Ａ社とＢ社はここが違う、ということが大切になってくる。
それは国同士においても同じである。
（ 黒川紀章 ）
25.
一、愚痴はこぼさないこと。
一、お金がナイと言わないこと。
一、途中でやめると言わないこと。
（ 吉行淳之介 ）
26.
おのれの運を信ずる者くらい運のよい者はいない。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
（ ラテンのことわざ・格言 ）
27.
名声は霧、
人気は偶然の出来事。
この世でただ一つ確実なもの、それは忘却。
（ マーク・トウェイン ）
28.
およそ、事業は、
みだりに興すことあるべからず。
思いさだめて興すことあらば、
遂げずばやまじ、
の精神なかるべからず。
（ 大槻文彦 ）
29.
心のバランスが崩れてしまったときに、心だけで解決しようとすると難しい。
心の具合が悪いときには、むしろ体からアプローチをして気分を変えていくという発想のほうがずっと合理的なのだ。
（ 齋藤孝 ）
30.
成功は窮苦の間に芽生えており、失敗は得意満面の間に宿る。
（ 越後正一 ）
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