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遠藤周作の名言
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301.
山に登る路(みち)はひとつだけではございますまい。
東西からの路もあれば、南北からの路もございます。
いずれから登ろうと、頂に達します。
神に達する路も同じでございましょう。
302.
死の向こうに、もうひとつの世界があるんです。
303.
苦しみのなければ人と人とは、心の底から結びつかぬものですたい。
304.
日本人は人間を美化したり拡張したものを神とよぶ。
人間と同じ存在を持つものを神とよぶ。
だがそれは教会の神ではない。
305.
純真な幼年時代などは大人の目から見たうそなのです。
306.
人生は二度と生きられないんです。
307.
神はその人の信仰が魂の奥に根をおろすまで、陽にさらし雨をそそぎ、さまざまな人生過程をあたえられる。
308.
俺のような年齢の者にはなにが何と言うても、若い者の精神を鼓舞するほど愉快なことはない。
309.
みなの善意の裏にはそれぞれのエゴイズムがある。
310.
俺だちみてな地方から出てきたもんには、東京の人間に負けねために二倍の辛抱と二倍の努力がいるでなア。
311.
失恋はやがて得る幸福への第一歩だとマルクスが言うとるがな。
あれはマルクスではなかったな、そや、ヘーゲルや。
どちらでもええワ。
312.
人間の心のどこかには、生涯、共にいてくれるもの、裏切らぬもの、離れぬものをーーたとえ、それが病みほうけた犬でもいいーー求める願いがあるのだな。
313.
あんたには他人の持っとらん、よか宝石が心にあるたい。
思いやり、という宝石じゃ。
314.
女が恋をすると「けじめ」も常識もなくなってしまう。
まっしぐらに闇のなかに沈んでいく。
愛慾の泥沼にひたりきってしまう。
315.
幸運と不幸とは共に不意にやってくる。
316.
人間のやる所業には絶対に正しいと言えることはない。
逆にどんな悪行にも救いの種がひそんでいる。
何ごとも善と悪とが背中あわせになっていて、それを刀で割ったように分けてはならぬ。
分別してはならぬ。
317.
わたくしは後悔していないわ。
たしかに今は辛いけど、その辛さは時間がきっと治してくれると思うわ。
後悔をしていないのは自分が全力をあげて一人の男を愛したからよ。
318.
信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。
ビギナーはよく穴を当てます。
ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります。
319.
砂浜は歩きづらいが、振り返ると波うちぎわに自分の足跡が……自分だけの足跡が……一つ一つ残っている。
アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。
320.
イエスの生涯をつらぬく最も大きなテーマは、愛の神の存在をどのように証明し、神の愛をどのように知らせるかにかかっていたのである。
全部で、320件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
友情は雨の日の水泡のようにたやすく生まれ、たやすく消える。
愛だって同じことなのかも知れないな。
(
遠藤周作
)
2.
もし今日自分が死んだら葬儀屋さえ悲しむような生き方をするよう、日々心がけよ。
(
マーク・トウェイン
)
3.
努力して良くなるなら、
世の中みんな良くなってるはずですよ。
(
7代目 立川談志
)
4.
中学校とは、社会人としての常識を身につけて卒業させるところです。
(
金八先生
)
5.
ベストの選択にこだわる人は、結局選択ができない人生を送る。
( 為末大 )
6.
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。
しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。
(
有島武郎
)
7.
そもそも現代は人間づき合いと恋愛が人の頭を占め過ぎている。
(
齋藤孝
)
8.
子どもの遊戯を見よ。
彼らはそれを利用するためにするのではなく、建設したり破壊したりする活動そのものに幸福を感じているのである
( テオドール・リップス )
9.
前恩を記(しる)し以(もっ)て之(これ)を報ぜんと欲する者は、事をなせば必ず成る。
前恩を忘れて後恩を貪(むさぼ)る者は、事をなせば必ず敗る。
(
二宮尊徳
)
10.
現世の生活は、ただつかの間の遊びごと、戯言はあだなる飾りなり。
(
ムハンマドと『コーラン』
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