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デイル・ドーテンの名言
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｜101−152｜
101.
人生はめいっぱい跳びはねなきゃ！
102.
実地演習に失敗はない。
103.
ほとんどの職場は小学校さながらだね。
大学を思わせる職場はほんの一握りだ。
小学校というのはルールを教え、あれこれ小言を言うところ。
大学は自由と発見の場で、能力を引き出すところ……少なくともそうあるべきところだ。
104.
社員に対する訓示は“手助けあるのみ”。
モットーは、“私たちが力になります”だよ。
105.
部下にとって“自慢の種”になるものを職場につくること。
何か誇れるものが、職場には必要なんだ。
106.
他人を凌(しの)ぎたいと思うなら、まず最初に越えるべき、だけど一番難しいステップは、“並みの人”をやめることだ。
107.
どうすれば部下に、自分の能力の高さを証明するチャンスを与えられるか、考え出すのは容易ではない。
だが、彼らの起業家的なエネルギーを活用する方法をなんとかして見つけなくてはいけない。
無論、新たに会社を興させるのではなく。
108.
優れた上司は、人事部がいい部下を送ってくれるのをじっと座って待ってたりなんかしない。
彼らは実にうまく才能ある人材を見つけ出して口説き落とすんだ。
109.
上司は、従来の求人市場にとらわれず、積極的に才能ある人材を見つけるチャンス（機会）を増やすべきである。
110.
部下たちは、そのときの能力ではなく、内に秘めた才能を見込んで採用されていることも多い。
そこで優れた上司はチェスの名人のように、先を見すえて駒を進める。
新しいことに自分の部下がいつ成功するか、しばしば部下本人も気づかない間に見抜くことがある。
111.
上司と部下が手を取り合えば、従来の管理機能、つまり指示を与え、監督し、チェックするなどという体制はまるで意味を持たなくなる。
112.
本当の達成というのは、あるべき状態より良くあること。
ただ良いだけじゃなく、目を見張るようなものであること。
マジックだね。
113.
経営者や社長は「ビジョン」だの「ミッション」だのと目標は掲げるが、それを達成する手だてとなると考えようともしない。
114.
“ほんもの”の上司とは、会うのが楽しみで、きみを高いレベルに引き上げてくれる人だ。
115.
素晴らしい部下を知ると、未来に思いを馳(は)せるんだ。
この人と一緒に何ができるだろう、ってね。
116.
非凡な人間は凡庸な文句で口説き落とせるものじゃない。
117.
優れた上司の仕事は、魅力的な職場環境をつくることだ。
118.
きわめて優秀な部下は、決まって起業家タイプだ。
新しいプロジェクトを次から次へと考え出さなければ、彼らの関心をつなぎとめておくことはできない。
119.
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
120.
良い部下は顧客の気持ちになってものを考える。
そして組織のだれより顧客のことを理解している。
121.
多くの人は一つの職業を選び、期待される仕事をし、その業界で成功している人たちのようになろうとする。
その結果、だれもが、ほかのみんながしているのと同じことをすることになる。
斬新で素晴らしいアイデアが出てくれば、みんながそれに飛びつく。
だれも彼もがだ。
122.
（物事を）試すことは簡単だが、変えるのは難しい。
123.
難しいと思うのは、ほかの人に変わってもらおうとすること、違う自分になってもらおうとすることだ。
たいていの人は、変化なんて大嫌いだからね。
124.
変化は冒険だ。
しかし試みならやり直しがきくし、ちょっと無謀なことだってできる。
125.
人は、（今日と）〈違うもの〉になって初めて〈より良く〉なれるんだから。
それも一日も欠かさず変わらないといけない。
126.
解雇は、会社が望むものを社員に理解させるプロセスの一部です。
辞めた人を見れば、
その人が何をしてきたかがわかる。
127.
人生を省察することとは、積み重なった愚かさを一層ずつ剥がしていくことだ。
128.
優秀な部下とは、いろんな可能性を示せる部下だ。
129.
おもしろいことに、夢や目標（を持つこと）こそが成功の秘訣だということは数え切れないくらい耳にするけど、いざその夢なり目標なりを実行に移して市場に入り込むと、十人中九人が失敗する。
ろくでもない秘訣だね、そんな目標や夢なんて。
130.
困難というのは、
一つひとつが実地演習を始める合図だ。
試すことは、
一つひとつが世の中への問いかけだ。
答えというのは、
一つひとつが旅だ。

131.
みんな頭がいいから、
（昇進・昇給した人を見て）
こういう実績や勤勉さを持てば報われるんだな、と気づきます。
辞めさせられた人を見て、
あの程度の実績や勤勉さではだめなんだ、とも思うでしょう。
132.
（五年後）どんな地位についていたいかなんて質問は、大嫌いなんだ。
僕はこの先、いまとは違う人間になっていこうと思っている。
だけど、いまから五年後に〈どんな人間に〉なっていたいかなんてわからないし、〈どんな地位に〉ついていたいかなんてことは、なおのことわからないよ。
133.
実験好きな人だと評判になったら、みんなのほうからアイデアを持ってきてくれるようになるよ。
134.
良い部下は情報を明確にする。
耳慣れない専門用語を並べて話したりせず、選択肢をきちんと示してくれる。
135.
並みの上司は、明確な規則と規範を決める。
優れた上司は、規則ではなく高い規準を決める。
136.
優秀な部下なら、どうしたらもっといい仕事ができるか考えて、きみに提案するだろう。
ぜひやってみてくれ、ときみが言えば、彼らは有頂天になる。
137.
雇用プロセスは受け身ではない──採用する側は“選ぶ”のではなく“見つけ出す”ことが必要である。
138.
従業員に、（自分の仕事・持ち場について）“自分のもの”という気持ちを持たせたり、能力を示すチャンスを与えることは、彼らのやる気を大いに刺激し、逆にそういう気持ちやチャンスを奪うことは“罰”を与えることになる。
139.
人生は進化だ。
そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないところなんだ。
140.
人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きだ。

141.
たいていの人は、マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。
だけど、いいかい、今日の目標は明日のマンネリなんだよ。
142.
画期的な成功というものは、それに値する仕事がなされようとなされまいと、収めることができる。
143.
面白いことに、人は自分のものごとのとらえ方に肩入れするようになる。
144.
優れた部下は、そこそこの出来に甘んじたりしない。
145.
会社自体がしっかりしていなかったり、職場環境が最悪だという場合、さっさと辞めてしまうのはいちばん優秀な社員だ。
これは人数的にはわずかだとしても、損害は計り知れない。
トップの“頭脳流出”だからね。
146.
良い部下がいれば、後ろを振り返る必要がない。
彼らがしっかり見ていてくれる。
147.
この事務所ではね、だれかがへまをやらかしたら、必ず別のだれかが「ポスト・イットを思い出せ！」と叫ぶんだ。
するとみんなが、一つの事業にまで発展したスリーエムの不完全な接着剤のことを思い出し、何か役に立つことが思いがけず見つけ出せないかとその過ちのことをじっくり検討し始める。
148.
優れた上司はただ部下を雇うのではなく、同志を手に入れる。
149.
優れた上司は部下を雇うんじゃない。
“最強の逸材”を“人材ハント”するんだ。
150.
並みの上司は答えを教える。
優れた上司は質問を投げかける。

151.
優れた部下は、上司の肩をポンとたたいて「今度はどんな仕事をまわしてもらえますか」と尋ねる。
152.
優れた部下は、何が必要かを私に教えてくれる。
私が彼らに教えるのではない。
全部で、152件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
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