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今日の
吉行淳之介の名言
☆
10月11日
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1.
娼婦の顔。
……それは、職業によってあらわれてくるものばかりではない。
その原型は、
どんな富裕な家庭の女性にも、
屡々(しばしば)見受けられる種類のものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
文学作品をつくる場合、
追究するテーマというものがあり、
もちろんそれを追究する情熱というものがあるわけだが、
これはいわば(文学作品を作る)「近因」である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
文化が爛熟(らんじゅく)してくると、
どうしても人間の血が古びてきて、
頽廃(たいはい)のいろが射(さ)すようになってくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
酔っていないのに、
アルコールが体内に入っているのと同じ状態に男がなるのは、
その女性に恋しているときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
若者にとって、
酒は大人への勲章である。
だから、無闇に飲む。
大量に飲むほど、
大人に近づけたような錯覚がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
男が相手を人間として尊重し、
本気で関わりあっていくとき、
男のやさしさは
観念的な形で表れてくる。
思いやりを内側に収めて
秘(ひそ)かに配慮して行動する。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
ある事柄を一つの角度でしか見られないのは、
頭脳の柔軟性を失っていることで、
これは近年自分でも十分注意している。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
どんな人間でも、
限界のない人間はいない。
もしいるとすれば、
それは化け物である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
どんな世の中になっても、
詩人とか作家は、やはり
追い詰められて追い込まれて、
そういうもの(=詩人や作家)になってしまうのが
本筋ではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
「一目惚れ」というのは、
一つの火花によって
(常に持ち歩いている)恋愛のための火薬樽が点火されたことである。
すなわち、刹那(せつな)の間に起こったその恋にも
長い準備期間が在(あ)ったというわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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