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今日の
吉行淳之介の名言
☆
10月10日
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1.
「昔はよかった」という発想は、
老化現象のはじまりかもしれない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女に誤解されて怒られても、
懲りずにまた誤解されるのが、
男のやさしさの特性のひとつであろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
大きな声を出して
一見威勢よさそうに振舞っていると、
「ファイトのある若者である」ということで、
褒められる。
がんばっているところが分かりやすいわけで、
つまり日本人好みであり、
そこのところが好きでない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
わが国に来る外国人は、
自分の国語さえ喋(しゃべ)っていれば、
日本人が何とかしてくれる。
と信じ込んでいるところがある。
これは、白人の有色人種にたいしての優越感と同時に、
日本人の劣等感が、
そういう習慣をつけさせてしまったと考えてよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
作者とのつながりのない作品には、
私は本当の意味での関心が持てない。
たとえば、伝記的作品でも、
その人物を取上げる必然性が感じられない場合は、
興味が半減する。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
「善人」には、小説は書けない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
結局(私は)、
人間というものを書きたいのだろう。
大きな石の一箇所だけ
金槌で長い間繰り返して叩いていくうちに、
パッと二つに割れる。
なにかそのパッと割れるときに、
人間の普遍的なものにぶつかることができるのではないか。
そういう気分でやっているわけなのです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
夢中で一人角力(ずもう)をしている人のコッケイさが、
とかく初恋というものにつきまとう。
思い返したときの初恋の味が、
甘酸っぱくホロ苦いということは、
こういうところに原因がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
権威に弱い、というのは、
教養・教育とはあまり関係ないようだ。
私の知っているいわゆる食通には、
店の名前で食べている(=食べに通っている)男が何人かいる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
せいぜい長生きして、
いやらしい爺(じじい)になってやろうとおもっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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