名言ナビ
→ トップページ
今日の
吉行淳之介の名言
☆
8月15日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
嘘をついた女の顔には、
やましさは少しもない。
(中略)嘘はその女性にとって、すでに嘘ではなく、
動かしがたい真実になってしまっている。
客観的には、
嘘であることがレキゼンとしている。
にもかかわらず、
彼女の顔は、マコトにかがやいている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
心身ともにまったく健康な人は、
小説を書く必要がないような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
せいぜい長生きして、
いやらしい爺(じじい)になってやろうとおもっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
遊園地は大人をロマンチックにまたセンチメンタルにさせる。
それも、衛生無害のロマンチックな気持、センチメンタルな気持である。
目まぐるしい現代生活のストレス解消のためには、
ときに遊園地に出かけるのがよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
厭(いと)わしい気持が、
躯(からだ)のあらゆる組織から血が去ってゆくような感を与えるとすれば、
憎しみの気持は、
すべての組織を充血させる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
いつもきっかり合っている時計を持つのは
立居振舞にまったくスキのない女と結婚したのに似ていて、
なにか愛嬌がなくて居心地が悪い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
妻が陣痛に苦しんでいるときに
傍らでオロオロしているのは、
あまりやさしいとはいえない。
安心して子供を産め、
あとのことはオレに任せろ、
といってやるというような態度が、
男のやさしさなのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
これまでの日常生活の習慣を切り捨てて、
新しい日常生活の中に入ってゆくには、
自分の躯(からだ)から糸ごんにゃくのように垂れ下って
地面に深く根を下している沢山の根を、
一つ一つ抜き取ったり切り捨てたりしなくてはならない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
海についての描写にさんざん苦労したチェーホフが、
どういう表現に行き着いたか。
「海は広かった」
このときの感銘が、
私に抜きがたい影響を与えて、
以来、
装飾物の多すぎる表現、
おどろおどろしい表現、
すべて敬遠である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
(作家が)唯(ただ)一つ、
ほかの勤め人と比較して有利な点は、
同時に幾つもの会社に就職していることになるわけだから、
そのうちの一、二の会社から馘首(かくしゅ)されても、
または辞職しても、
翌日から路頭に迷うことはない点だけか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ