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今日の
吉行淳之介の名言
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2月19日
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1.
「純粋」とか「純潔」とか「純情」とかいう言葉くらい、
嫌いなものはない。
どれもこれも
胡散(うさん)くさいにおいを、
ぷんぷんと放っている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
この世の中に置かれた一人の人間が、
周囲の理解を容易に得ることができなくて、
狭い場所に追い込まれてゆき、
そこに蹲(うずく)まって
ようやく掴み取ったものをもとでにして、
文学というものはつくられはじまる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
青春の時期は、
いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。
もう一度やれといわれてもお断りしたい。
といって、現在がいいということではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
文章を読む場合、
その論旨とは別に、
筆者の「精神のにおい」が浮び上ってくる。
僕にとって、それが、
生身の人間と対したときの相手の「表情」に替わるものとなる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
持病というものは
飼い馴らして趣味にするより仕方がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
相手を値踏みして、
自分とハカリにかけて、
重さを比べ合う。
自分の方が軽いと思うと、
劣等感が起り、自尊心が傷つく。
これが嫉妬の根元にあるものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
「作家には生活がない」とは、
昔からしばしば言われることだが、
小説家を職業とした場合、
そこにはあきらかに「生活」がある。
そして、それはしばしば
荒廃に至りかねない道である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
前の日と同じだとおもっても、
それは前の日のものにそっくりの別のものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
ある事柄を一つの角度でしか見られないのは、
頭脳の柔軟性を失っていることで、
これは近年自分でも十分注意している。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
動物園の熊、
あれをオリのあいだから棒でつつくと、
カッと怒るだろう。
あれのおもしろさなんてのは、
人間がときどき
相手にほんとのことを言って怒らすのと
似てる感じだね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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