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今日の
吉行淳之介の名言
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2月18日
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1.
一オクターヴ高いという感じが、
いつも青春というものにつきまとう。
そして、陰湿さも明るさも、
いずれも楯の両面のような気が私にはする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
お互に自分のエゴイズムの上に立った自己陶酔を、
恋愛と思い違えている。
いや、おそらく恋愛の実態は、
そういうものかもしれないが。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
ほんとうの意味の処女作というものは、
その小説家の可能性が全部含まれていて、
結局はそこにまた戻っていく
というようなことを感じさせるものですよね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
陳腐な紋切型というものが、
使い方によっては批評となる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
「詩」とは、
現実と対峙しつづけている作家の
心の膚(はだ)ににじみ出た
脂汗のようなものを言うのである。
この脂汗のようなものが無いかぎり、
形が散文の形をしていようが
詩の形をしていようが、
そういうこととは関係なく、
詩とは縁遠いものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
トクにならぬ仕事に入ろうという人たちには、
風変わりな人物はいても
悪人はいない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性の泣く姿は、
一種刺戟(しげき)的な
風情(ふぜい)のあるものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女を奴隷にしてしまう形を取った場合、
はたして、どういうことが起こるか。
奴隷にした女と、男の関係を、
くわしく検討すると、
女が奴隷の形をしているけれど、
実は主人は女なのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行するわけだが、
その作品が時代とともに色あせないものになることはなかなか困難だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
人が生きてゆく上で、
一つの時代の風俗の流行に手むかうことは、
なかなか困難なものですよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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