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今日の
吉行淳之介の名言
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1月30日
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1.
もともと受身の存在につくられた女性が、
受身に徹したとき、
最上の「女らしさ」が獲(と)られる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
妻が陣痛に苦しんでいるときに
傍らでオロオロしているのは、
あまりやさしいとはいえない。
安心して子供を産め、
あとのことはオレに任せろ、
といってやるというような態度が、
男のやさしさなのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
人間のタイプに「お経型」と「口説き型」とあって、
前者は講演ができて、
後者は対談ができる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
人生は、「もしも」に満ちている。
そこがまた面白いところで、
「もしも」と考えて
その面白さにおもいを至(いた)すのは結構だが、
悔むのはめめしいことであるのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
見知らぬ顔ばかりで雑踏している街の中に身を置くと、
僕はやっとひとりきりになれたという解放感で
神経が休まってくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
太宰の作品には、
わが国で文学にかかわり合いを持とうとする人間たちの感覚、感受性の原型が、
ことごとく含まれているようにおもう。
「そんなことまで書いてしまっていいものか」という身近さと、
「自分も太宰と同じ感じ方をしている」とくすぐられる感じとを、
同時にその作品は与えてくれる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性と議論していると、
共通の言語を持たない相手、
たとえば熊と議論しているような錯覚に捉(とら)えられることがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
その人間の思い描く恋人の像というのは、
きわめて自分勝手につくり上げたものであって、
実際の相手との距離が大きい場合が多い。
要するに、
自分自身のつくり上げた像を、
撫でたりさすったりして
悦に入っているわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
いつもきっかり合っている時計を持つのは
立居振舞にまったくスキのない女と結婚したのに似ていて、
なにか愛嬌がなくて居心地が悪い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
男は、
大きな平面の上で動いている一つの点として
自分を見ている。
女は、
大きな平面の上の点にすぎない自分なのに、
平面を覆いかくすほどの大きな円だとおもっている。
つまり、
平面など見ずに自分しか見てない。
ここが男と女の決定的な違いなんです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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