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今日の
夜に関する名言
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2月26日
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1.
泣くものの声みな透る夜の霜
(
野見山朱鳥
)
2.
おぼろ夜のかたまりとしてものおもふ
(
加藤楸邨
)
3.
故人みな齢(よわい)とどまり除夜の鐘
(
三橋敏雄
)
4.
胡桃(くるみ)割つてみつみつの声霜夜(しもよ)にて
(
森澄雄
)
5.
七夕や夜空展(ひら)け来(く)水の面(おも)
(
三橋鷹女
)
6.
ねむれぬ夜端々(はしばし)ひかる梅の枝
(
佐藤鬼房
)
7.
地球より外に出(い)でたし春の夜は
(
鳥居三朗
)
8.
夜に飛ぶ蝶(ちょう)はいません。
夜に飛んでいるのは蛾(が)です。
(
永六輔
)
9.
引いてやる子の手のぬくき朧かな
(
中村汀女
)
10.
恋をしてゐる人々は、
夜の次にバラを考へ、
バラの次に音楽を考へる。
即ち彼等の連想は、
非順位数的、非常識的に飛躍をする。
そしてこれが「詩」なのである。
(
萩原朔太郎
)
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