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今日の
山本周五郎の名言
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7月3日
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1.
たしかに日本人には木造建築が合ってるけれども、
こういう、木と泥と紙で出来てる家にばかり住んでるとさ、
長いとしつきのあいだには、
民族の性格までがそれに順応して、
持続性のない軽薄な人間ができてしまうんだな。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
歴史というものは、概括して、
その時の政治のかたち、権力の在(あ)り方によって、
修正され、改ざん、ねつ造もしくはまっ殺(さつ)されたりしているものであります。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
人間が心をむきだしにするときは、
善悪にかかわらず
恐ろしい力を現すものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
政治や秩序や道徳などに関係なく、
人間は先天的に不幸や悲嘆を背負っている。
それは死ぬまで付いてまわる。
幸福にみえる者、
自分で幸福だと信じている者。
それはただ気づかないだけのことだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
(子どもは)
あらわれたところよりも
隠れてみえないところに興味をもつ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
煩悩は、
かくあるだろうという疑惧(ぎく)について起る。
現前の事実には「煩悩する」いとまはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
私が(小説を)書く場合に一番考えることは、
政治にもかまって貰(もら)えない、
道徳、法律にもかまって貰えない
最も数の多い人達が、
自分達の力で生きて行かなければならぬ、
幸福を見出(みいだ)さなければならない、
ということなのです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
道具袋の中に金襴(きんらん)の切(きれ)がはいっていたというだけで、
十年続いた心と心のつながりが、
凧(たこ)の糸の切れるように
ぷつんと切れてしまうんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
平生おとなしい人間ほど、
いざとなると思いきったことをするものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
神とは
最も人間的な、「人間の創造物」である。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
形のある物は頼みにはならない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、
一歩ずつ登るほうが
途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、
それよりも、
一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、
という自信をつかむことのほうが
強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
人間は誰しも死を怖れる。
死そのものを怖れない人間でも、
臨終の一瞬は怖ろしい。
臨終の苦痛が頭を悩乱させる一瞬は、
生死を超脱した者でも
あらぬふるまいをしやすいものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
悲惨なほどの苦しみ悩みから生み出したもの、
肝脳を砕いて創りあげたもの、
多くの労力と血を流して築き建てたもの、
……なに一つとして永久に遺(のこ)ることはない、
あらゆるものがいつかは亡(ほろ)びてしまう、
必ず亡びてしまうのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
人間の一生で、
死ぬときほど美しく荘厳なものはない。
それはたぶん、
その人間が完成する瞬間だからであろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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