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今日の
山本周五郎の名言
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3月31日
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1.
人間が善良であることは
決して美徳じゃあないぜ、
そいつは毀(こわ)れ易い装飾品のようなもので、
自分の良心を満足させることはできるが、
現実にはなんの役にも立たない、
そのうえ周囲の者にいつも負担を負わせるんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
土というものは耕す者の心をうつす。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
世間なみの義理や人情のために、
創りだせるものを殺しちまうとすれば
それは本当の芸人じゃあねえ、
本当の芸っていうものはな、
──ときには師匠の芸を殺しさえするもんだぜ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
苦しみや悲しみや、
(人間の)醜さやいやらしいことを経験し、
そういうものに鍛えられて、
はじめて人間はおとなになってゆくんです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
人の住んでいる家は
生きているようにみえるものだ。
住んでいる人によっては、
その家が性格を備えているようにみえる場合さえ少なくない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
正しい人間には
味方なんか要(い)らないものだ、
なぜかと云(い)えば、
正しいということが
なにより強い大変な味方だから。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
自分は冷酷な情を知らぬ人間だと云(い)われた、
専制、暴戻(ぼうれい)と罵(ののし)られたが、
おかげで却(かえ)って仕事はしよかった、
そういう名が付けば付くだけ無理が押せるし、
責任を他の者に分担させる必要がなかったから。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
狡猾や欺瞞(ぎまん)は
その時をごまかすことはできても、
百年歴史の眼をもってすれば
狐の化けたほどにも見えはしないぞ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
酒も遊びも、
そのものは決して悪くはない、
それが習慣になることが悪いのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
温床でならどんな芽も育つ、
氷の中ででも、
芽を育てる情熱があってこそ、
しんじつ生きがいがあるのではないか。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
「死んじまいたい」と思いつめるそのときの気持には、
嘘も誇張もない。
ぎりぎりいっぱい、
死ぬよりほかにないと思うのだが、
そのときが過ぎてしまうと
気持もいつか変ってゆき、
そんなに思いつめたことがばからしくさえなる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
(人間というものは)
数知れない悪徳が積み重なって、
腐ったごみ溜(ため)のような匂いを放っている。
生きている限り
その匂いは付いてまわるが、
死ぬ瞬間にそれらは停止する。
そこにはもう不安定なものはなにもない、
それぞれの善悪、美醜をひっくるめた
一個の人間として完成するのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
たいせつなのは身分の高下(こうげ)や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
(人間は)
そのために一生を棒に振るようなあやまちをおかしながら、
やっぱりまたあやまちをおかしてしまう、
ばかなものだ、
じつに人間なんてばかなものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
こんにちを充分に生きる、こと以外に
人間の人間らしいよろこびはないのだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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