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今日の
山本周五郎の名言
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2月25日
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1.
人の一生はながく、
つねに平穏無事ではない、
静かな春もあれば、
夏の熱暑もある、
道は嶮(けわ)しく、
風雪は荒いと思わなければならない、
この世は花園ではないのです。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
よき一編の小説には、
活きた現実生活よりも、
もっとなまなましい現実があり、
人間の感情や心理のとらえがたき明暗表裏がとらえられ、
絶望や不可能のなかに、
希望や可能がみつけだされる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
みんながひどく慌てている。
なにか眼に見えない巨大な力に追われて、
右往左往に慌てふためいている。
私にはそんなふうに思えてならない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
意地や面目を立てとおすことはいさましい、
人の眼にも壮烈にみえるだろう、
しかし、侍の本分というものは
堪忍や辛抱の中にある、
生きられる限り生きて御奉公をすることだ、
これは侍に限らない、
およそ人間の生きかたとはそういうものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
互いに援(たす)けあい
力を貸しあってゆかなければならない、
互いの劬(いたわ)りと助力で、
少しでも荷を軽くしあって
苦しみや悲しみを分けあってゆかなければならない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
おしなべて小説なるものには議論はない。
面白いものは面白いし、
つまらないものはつまらない。
批評家がむきになって
「これは芸術的傑作だ」
と証言してくれても、
面白くなければ私は失礼する。
その点は私はごく俗人であるから
無用ながまんは決してしない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
人も世間も簡単ではない、
善意と悪意、潔癖と汚濁、
勇気と臆病、貞節と不貞、
その他もろもろの相反するものの総合が
人間の実態なんだ、
世の中は
そういう人間の離合相剋(そうこく)によって
動いてゆくのだし、
眼の前にある状態だけで
善悪の判断はできない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
行住坐臥(ぎょうじゅうざが)の自由。
家庭生活にはそれぞれ
規律と習慣上の約束があって、
一家の主人、なんぞと気負っているような胆の太い人でも、
これには鼻づらを持って引き廻(まわ)されるのが実情である。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
通俗などと云(い)って世間をみくだし、
一段高いところにいるような気持でいるのはあそびだ、
私は百姓が稲を作るように絵を描く、
大工が家を建て、左官が壁を塗るように絵を描く。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
人間は弱いものだ、
罪を犯した者が、
その罪を隠蔽(いんぺい)するために重ねて罪を犯す、
……初めに犯した罪をつぐなう勇気のない者は、
必ず次ぎ次ぎと、
段々に重く、大きな罪を重ねてゆく、
そこに弱い人間の悲しさがあるんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
黄金でつくられた碑も
いつかは消滅してしまう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
さむらいの奉公は
御しゅくんに身命を捧げるところから始まる、
だが身命を奉(たてまつ)るということは
なまやさしい問題ではない、
その覚悟が家常茶飯のなかに溶けこみ、
まったく常のものになりきっていなければ、
その時に当面しても
(御しゅくんのために)「死ぬ」ことはできないであろう。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
少しでもよい仕事をしようとつとめている者にとって、
その仕事を褒められるほど嬉しいことはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
人間は死ぬまで生きるんだよ、
なんにも心配するこたあねえんだよ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
思うことをまさしく伝えようとするには
文字ほどたのみにならぬものはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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