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今日の
山の名言
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5月17日
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1.
ある天才生物学者があった。
山を歩いていてすべってころんで尻もちをついた拍子に、一握りの草をつかんだと思ったら、その草はいまだかつて知られざる新種であった。
そういう事がたびたびあったというのである。
読書の上手(じょうず)な人にもどうもこれに類した不思議なことがありそうに思われる。
(
寺田寅彦
)
2.
青葉闇(あおばやみ)無我とは山の巌(いわお)かな
(
有村王志
)
3.
母を亡くした娘は、
道のない山中に、
父を亡くした娘は、
飲み水のない山中にいる。
(
クルド人のことわざ・格言
)
4.
山あれば山を観る
雨の日は雨を聴く
(
種田山頭火
)
5.
春ここに生まるる朝の日を受けて
山河草木みな光あり
(
佐佐木信綱
)
6.
山ではどうしても
危険から逃れたり、
死を遠ざけようと思いますが、
死と向き合うことによって
逆に生きようとする力が出てくるんです。
(
栗城史多
)
7.
(なぜ山に登るのか?)やりたいからやる。
そんな言い方が一番的を得ていて正しい言葉だと思う。
( 鈴木謙造 )
8.
なにごとにも人にぬきんでようとすることはいい。
けれどもな、人の一生はながいものだ。
一足跳びに山の頂点へあがるのも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ。
(
山本周五郎
)
9.
いいときが楽しいのは当たり前。
良くないときも、
それはそれで楽しみたい。
山も谷もあるから人生。
楽しむ気持ちをもって、
好きなことをやっていこう。
谷でも楽しさが見つけられたら、
モチベーションは自然に上がってくるはずだ。
(
三浦知良
)
10.
われ亡くて山べのさくら咲きにけり
(
森澄雄
)
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