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今日の
外山滋比古の名言
☆
12月23日
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1.
普通の生活をしていれば、
小さなセレンディピティ(=思いがけない発見)のようなことは
毎日のように起こる。
それをわれわれは何気なく
「おもしろいことを思い付いた」などといって見のがしているが、
思い付きはもっと大事にされなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
いくつかを同時実行すれば、
どうしても、(個々は)休み休み、になる。
それが、頭の好むところでもあって、
忘却は、(複数同時実行で)忙しいほど進む。
(複数同時実行で)忙しい人ほど、
(重要でない知識が掃除されて)頭がよく働くことになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
日本語は多元論的文化の中で発達してきたものであるから、
一元論的一貫性、対立の原理をはっきりさせない。
「あれかこれか」ではなく
「あれもこれも」主義である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
忘却は、
悪玉だけでなく、
善玉忘却も存在する。
悪玉忘却は
頭のはたらきの衰えであるが、
善玉忘却は
頭のはたらきをよくする。
忘却を一概に怖れ、嫌うのは間違っている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
もの知りは
発見のチャンスに恵まれることがすくない。
無知なものにとっては
すべてが謎で解決を迫っている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
いい考え(=発想)が得られたら、
めったなことでは口にしてはいけない。
話してしまうと、
頭の内圧がさがる。
溜飲をさげたような快感がある。
すると、それをさらに考え続けようという意欲を失ってしまう。
文章に書いてまとめようという気力がなくなってしまう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
無季の句は現在時制である。
それで切羽つまった感情をぶっつけるように投げ出すことはできても、
より深い感動を表出することは難しい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
頭の仕事をする者にとって、
朝は金の時間である。
ただし食事をするとたちまち鉄の時間になる。
昼食前は銀の時間。
食後は鉛の時間になるが、
夕方の腹のすいているときは
また銀の時間がやってくる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
隅から隅まで、
わかり切ったことの書かれているような本では、
自分の理解、自分の意味で補充(=補足)するという、
読者の参入はあり得ないから、
つまらない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
未知の世界というのはかならずしも、
ものとか、場所とか、知識とかにかかわるとはかぎらない。
新しい思想こそ、
もっとも多彩な未知の世界ではないか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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