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今日の
外山滋比古の名言
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9月3日
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1.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
文章料理の上達には、
休まないことだ。
毎日つくる。
つまり毎日書く。
そういう連続の中から、
その人でなくては出せない味、スタイルが
おのずと生まれてくる。
毎日書いていれば、
ある程度まではうまくなる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
いくつかを同時実行すれば、
どうしても、(個々は)休み休み、になる。
それが、頭の好むところでもあって、
忘却は、(複数同時実行で)忙しいほど進む。
(複数同時実行で)忙しい人ほど、
(重要でない知識が掃除されて)頭がよく働くことになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
出家的とは、決して(人生の)勝負を投げるのではない。
最後の最後まで、ゴールめざして完走するのが、
超俗的で真の人生である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
至近距離にあるもの同士は
つよい力を与え合うことが難しい。
十メートル離れたところから投げられた石は
人を倒すが、
目の前から投げられた石は
コブをつくるくらいが関の山である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
自分の勝手なことだけまくし立てて、
相手の言うことは
はじめから聞く耳をもたない。
こういう人間が集まっていては
思想の自由は
バベルの塔をつくるだけであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
同じところで同じ作物をつくると
連作障害で、収穫は逓減(ていげん)する。
休作をして、ほかのものを作る。
人事(=人間に関する事柄)でも同じで、
休みなき連続は不毛に向かいやすい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
遠くの山は美しく青いが、
近くで見れば赤土と石ころの禿山(はげやま)である
ということがつねにおこっている。
人間の認識のスタイルである。
遠くのものが美しいからといって、
不用意に接近するのは賢明ではない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
記憶は知識をふやすが、
知識そのものは新しいものを生み出さない。
もの知りは
知識をもっているだけで満足する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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