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今日の
外山滋比古の名言
☆
6月19日
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1.
辞書は引くものと割り切っている実用派は
知らない語ばかりを相手にする。
それでは親しみもわかない道理だ。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
興味索然としかけたところで切る(=本を読むのを休止する)と、
本の引力はすくないから、
ついとりまぎれて、
本へ帰ることを忘れてしまう。
かりそめの別れが永久(とわ)の別れになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
日本人は
言語を使用しながら、
ともすれば、伝達拒否の姿勢をとりやすい。
他人のちょっとした言葉にも傷つく
繊細さをもっていることもあって、
自分の殻にとじこもって内攻する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
(失敗したにも関わらず自分が明るく振る舞うことを)人がどう思うか、
そんなことは問題ではない。
自分がいつまでも失敗にこだわっているのは愚かである。
いやなことは、すぐ忘れる。
これもひとつの才能である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
われわれの初考は、生々しく、不純なものを含んでいる。
しばらくして(=しばらくしてから)、つまり風を入れてから、
もう一度、考えなおす。
再考である。
念の入った推敲を試みるなら、
三考が必要になる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
日本語が西洋の言語のような論理をもっていないとすれば、
日本人がヨーロッパ人とはちがった論理性をもっているからにほかならないのだが、
それを検討もしないで
日本語は非論理的であるときめてかかるのは
早計と言うべきであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
芸術は
ムダの中から生まれる
ぜいたくな花である。
ムダはいけないものという考えがあるから、
とかく道徳とか政治とかが干渉して
問題を混乱させる。
ムダが文化であることを、
もう一度見なおすべきであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
自然、事件、情緒などが生のままに表出されても
芸術的創造にはならないのである。
心による加工、編集の過程を経て
まろやかになった経験や自然の印象が
創造となるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
新しい思考をするためには、
机に向かっていてはいけない。
外へ出て、
あてどもなく歩いていると、
新しいアイディアが浮かぶ。
いつもというわけではないが、
他のことをしているときより、
はるかにしばしば、
アイディアが湧いてくるような気がする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
いつの時代、どこの国でも、
(書評という)関守(せきもり)が
歴史から見てたいてい失敗をしている。
通してはならぬものを
どうぞと通過させる反面、
通さなくてはならぬものに
いろいろ難癖をつけて
通行をはばんだりする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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