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今日の
外山滋比古の名言
☆
4月17日
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1.
親がこどものためにと言うことの、
すくなくとも半分は、
親自身の虚栄心を満たすためである。
こどもは成長の苦しみを存分に味わっているのだから、
益のない大人の夢をおしつけるような
残酷なことはしないのが
親の愛情というものだ。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
小説にしろ評論にしろ、
中年以降に新たな感動や刺激を求めても、
あまりうまくいきません。
それより、
かつて自分を揺るがす知的体験を与えてくれた本を、
あらためて味読してみるのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
おもしろいことは忘れられにくい。
忘れられるにしても、
ゆっくり忘れられるから、
こちらのほうが歴史の中核になりやすい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
ひとりの考えは、
いわば点である。
二人の話し合いは、
線と面をつくることができるが、
平面的である。
三人寄れば、
立体的コミュニケーションが可能になって、
点的思考や平面的思考では及びもつかない
複雑、混然の豊かさをとらえることが可能になる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
平面思考で理解できる日本の小説を読むより、
意味のわからない外国の作品を読んだほうが
面白く感じられます。
それは、第四人称の立場から
自分なりの解釈ができるからです。
つまり、読む作業を通じて
大きな自己表現ができる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
日本人は終わりを重視する。
ということは、
はじめをおろそかにする傾向を内在させている、
ということである。
そのために、外国の思想、学術をうまく移入することができなかったところがあると思われる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
(囲碁において)
下手なものは石を不必要に(一箇所に)集めたがるけれども、
上手は石をうまく散らす。
(俳句の切れ字と同様に)
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
われわれは何か思い屈すると
本を読む。
世の中が(=人生が)おもしろくてしかたがないときには、
読書らしい読書をすることはすくない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
言語と論理は、
きわめて深い関係にあります。
言語が違えば論理が変わり、
論理が違えば言葉が変わる。
これを切り離すことはできません。
同じ日本でも
関東と関西では言葉が違い、
したがって論理も異なります。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
切った(=剪定した)枝のあとからは
若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も
切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具(そな)わるし、
表現の生命も強まるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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