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今日の
外山滋比古の名言
☆
3月12日
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1.
思考の整理というのは、
低次の思考を、
抽象のハシゴを登って、
メタ化して行くことにほかならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
本当に影響を受けたと思うのは、たいてい、
はじめはよくわからなかった本である。
わかれば安心してすぐ忘れる。
わからぬから
いつまでも心にかかって忘れない。
反芻(はんすう)しているうちに、
だんだん心の深部に達するようになるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
インサイダーの表現は
正確であるかもしれないが、
“話”のもっている“おもしろさ”に欠けることが多い。
時がたつにつれて、
本人のことばは忘れられて、
それを伝える第三者、アウトサイダーの表現が残ることになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
われわれ(日本人)の耳は
論理が収斂(しゅうれん)しないようにできているのかもしれない。
たいへん整った話を聞いても、
あとでさっぱり印象がまとまらない。
そして、
ただ全体としての感じとして、
おもしろかったとか退屈であったとかを問題にする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
単語は、
より大きな文脈の中でなくては意味を決定できないから、
単語→文→パラグラフの順序で
文章構成を考えて行くのは
現実的ではない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
外国語ならば、
「のべる」とか「伝える」とか「表現する」
といった語であらわすようなところに、
日本語は、
「におわす」「ほのめかす」「それとなくふれる」
といった言葉を多く用いるのも、
受け手につよい連想作用が具(そな)わっていることを見越して、
あらかじめ表現を抑制して、
表現が間接的にやわらかく相手に当たるように
との配慮によるものであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
以心伝心でわかり合える社会では、
あまり事細かな表現は嫌われます。
わかりきったことを口にするのは
相手の理解力を信じていないように思われて
失礼になるのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
よけいなものを取ってしまって、
ぎりぎり言いたいことだけを言えば
“名文”になる。
ところが、文章をそんなふうに裸にしてはみっともない。
適当に着物をきせなくてはおもしろくない。
澄んだ水をおもしろく濁らせようとなると、
(これは)これでなかなか骨である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
創造力のある、発見のできる頭をつくるには、
でたらめの読書(=乱読)が役に立つ。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
知識を得るには
本を読むのがもっとも有効であるが、
残念ながら思考力をつけてくれる本は少ない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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