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今日の
鳥の名言
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12月20日
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1.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
2.
人生には何十回と顔を合わせても本当は心に痕跡をそれほどの残さぬ他人がいる。
しかし、たった一度 ーー しかもほんの僅かな時間にふれ合っただけなのに、その後、消し去ることのできぬ思い出を残し、鳥のように去っていった誰かがいるのだ。
(
遠藤周作
)
3.
酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でも、これにはまんまと引っかかる。
(
フリードリヒ・リュッケルト
)
4.
蝶児(ちょうじ)来たりて舞い、蝉(せみ)来たりて鳴き、小鳥来たりて遊び、秋蛩(しゅうきょう)、また吟(ぎん)ず。
静かに観ずれば、宇宙の富は殆(ほと)んど三坪の庭に溢(あふ)るるを覚ゆるなり。
(
徳冨蘆花
)
5.
囀(さえず)りの左移りや右移り
(
中村汀女
)
6.
料峭(りょうしょう)や海鳥白と黒ばかり
(
山崎祐子
)
7.
歌の境地は山、川であり、
材料は雲・樹・鳥であるが、
現れる所は、
作者心霊の機微である。
(
島木赤彦
)
8.
はかなしや蝶の羽染る鳥の糞
(
黒柳召波
)
9.
思い出の余白に小鳥来てをりぬ
(
金子敦
)
10.
水鳥の湖ごと揺れてゐたりけり
(
高倉和子
)
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