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今日の
寺山修司の名言
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12月22日
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1.
文明というものは年々老いてゆく。
しかし人間はそれに追いついて、
ともに老いてゆくことができない。
人間の中で老いてゆくことができるのは、
たかが肉体だけにすぎない。
(
寺山修司
)
2.
人間は土着するが、決して「近代化」などすることはない。
近代化するのは、人間ではなくて環境だからである。
(
寺山修司
)
3.
殺しも芸のうちだからな。
近頃の戦争のように、死人を量産すると、どうしても一つ一つの死が粗雑になっていけない。
世の中がいくら合理化しても、せめてひと殺し位(くらい)は昔ながらの、手仕事のよさを残しておきたいもんだと思うねえ。
(
寺山修司
)
4.
賭博は、想像力によって偶然性を組織しようとする人々のゲームである。
(
寺山修司
)
5.
一目惚れって……そう、はじめて見た海みたいなものね。
(
寺山修司
)
6.
海には叙情詩と男声合唱のひびきがある
(
寺山修司
)
7.
私たちはどんな場合でも、劇を半分しか作ることができない。
あとの半分は観客が作るのだ。
(
寺山修司
)
8.
偶然的な運の祝福をゲームにまで止揚(しよう)してみせるのが賭博というものなのである。
(
寺山修司
)
9.
引き算がさみしいのは、だんだん数が減ってゆくことだよ。
(
寺山修司
)
10.
生が終わって死がはじまるのではなく、生が終われば死も終わる。
死は生につつまれていて、生と同時にしか実存しない。
(
寺山修司
)
11.
大学は死ぬべきだ、と思う。
そして真に「大学的なるもの」こそ息をふきかえすべきである。
(
寺山修司
)
12.
自分自身が自分の厄介品(やっかいひん)だ、なんてのは実際笑われる。
しかも、人はたいてい、毎日歯をみがくようにして「厄介付属物」をしまつしていないかぎり、すぐに厄介品扱いをされてしまう。
(
寺山修司
)
13.
人間は言葉と出会ったときから、思想的である。
(
寺山修司
)
14.
人生はただ一問の質問に
すぎぬと書けば二月のかもめ
(
寺山修司
)
15.
政治と言うものは、滅私への道を見出すことだ。
(
寺山修司
)
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