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今日の
寺山修司の名言
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8月23日
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1.
旅行であれ、出立(しゅったつ)であれ、行く先のある者は、幸福である。
(
寺山修司
)
2.
魂について語ることは、なぜだか虚(むな)しい。
だが、魂を持たないものには、故郷など存在しない。
(
寺山修司
)
3.
恨んでも恨んでも恨みたりないのだよ、祖国ということばよ!
(
寺山修司
)
4.
もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)──悪の巨匠として、別の評価をうけていたかも知れない。
(
寺山修司
)
5.
男の一生は、いわばその父を複製化することにほかならない。
(
寺山修司
)
6.
教育は与えるものではなく、受けとるものである、
と思えば、
人生いたるところに学校ありで、
ゲームセンターにも競馬場にも、映画のスクリーンの中にも、歌謡曲の一節にも、
教育者はいるのである。
(
寺山修司
)
7.
時計の針が
前にすすむと「時間」になります
後にすすむと「思い出」になります
(
寺山修司
)
8.
思いだされるような過去形の奴になるのは
何とも不本懐なことではありませんか。
わたしは
「思いだされるような奴」になるよりは
「忘れられない奴」になるべきだ、
と思っています。
(
寺山修司
)
9.
家出の実践は政治的な解放のリミットを越えたところでの、自立と自我の最初の里程標(りていひょう)をしるすことになるだろう。
(
寺山修司
)
10.
賭博は、想像力によって偶然性を組織しようとする人々のゲームである。
(
寺山修司
)
11.
なみだは
人間の作るいちばん小さな海です。
(
寺山修司
)
12.
昼の「さよなら」は笑顔でできる。
すぐまた逢えるような気がする。
だが、一番はっきりと二人をへだてるのは
昼の「さよなら」である。
涙は日が沈んでからゆっくりとあふれ出る。
(
寺山修司
)
13.
どこの国でも、どんな祭りでも、にぎやかなところは、なぜか侘(わび)しさがつきまとう。
(
寺山修司
)
14.
文明社会における不道徳というのは、たった一つ、
「他人を不幸にする」ということだけです。
(
寺山修司
)
15.
人は誰も、走りながら読書することはできないし、泳ぎながら次のページを繰(く)ることはできない。
現在の時間を停止させる行為の中で、一瞬の永遠を手に入れるのだ。
(
寺山修司
)
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