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今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月11日
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1.
命ありてまた着んものか夏のシャツ
しまいつついて心はゆらぐ
( 宮原包治 )
2.
死に近き母に添寝(そいね)のしんしんと 遠田(とおだ)のかはず天に聞(きこ)ゆる
(
斎藤茂吉
)
3.
世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ
(
一休禅師
)
4.
いつまでもさてお若いと人々に
ほめそやさるる年ぞくやしき
(
朱楽菅江
)
5.
わがこころ
けふもひそかに泣かむとす
友みな己(おの)が道をあゆめり
(
石川啄木
)
6.
あるきはじめた今日の子の影くっきりと
明日の夕陽を押していく
( 鳥海昭子 )
7.
堪忍の袋を常に首に掛け
破れたら縫(ぬ)え破れたら縫え
( 中沢道二 )
8.
君に似し姿を街に見る時の
こころ躍りを
あはれと思へ
(
石川啄木
)
9.
ひとりでは大人(おとな)になった気でいても、誰も大人と見ぬぞかなしき
(
太宰治
)
10.
かなしめば高く笑ひき
酒をもて
悶(もん)を解(げ)すといふ年上の友
(
石川啄木
)
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