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今日の
短歌・道歌の名言
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6月11日
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1.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
(
寺山修司
)
2.
本来もなきいにしへの我ならば
死にゆく方も何もかもなし
(
一休禅師
)
3.
脉(みやく)をとる看護婦の手の、
あたたかき日あり、
つめたく堅(かた)き日もあり。
(
石川啄木
)
4.
いだかれて
ありとも知らず
おろかにも
われ反抗す
大いなるみ手に
(
九条武子
)
5.
ひとりでは大人(おとな)になった気でいても、誰も大人と見ぬぞかなしき
(
太宰治
)
6.
朝もよし 昼もなおよし晩もよし その合い合いにチョイチョイとよし
(
蜀山人
)
7.
思いつつ
寝ればや人の
見えつらん
夢と知りせば
覚めざらましを
( 小野小町 )
8.
わがためは 墓もつくらじ しかれども
亡き後なれば すべもなし ひとのまにまに
( 折口信夫 )
9.
病(や)みてあれば心も弱るらむ!
さまざまの
泣きたきことが胸にあつまる。
(
石川啄木
)
10.
晴やかな朝かな
何か身のうちに
尊きものを感じてあゆむ
( 竹久夢二 )
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