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今日の
短歌・道歌の名言
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１２月１８日
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1.
なき人の 今日は、七日になりぬらむ。
遇(あ)ふ人もあふ人も、みな旅びと
（ 釈迢空 ）
2.
わが去れる後(のち)の噂(うはさ)を
おもひやる旅出(たびで)はかなし
死ににゆくごと
（
石川啄木
）
3.
あすの事きのうの事に渡らずと
ただ今橋をわたれ世の人
（
中沢道二
）
4.
人は城、人は石垣、人は堀、
情けは味方、仇(あだ)は敵なり。
（
武田信玄
）
5.
かりそめの、人のなさけの身にしみて、まなこ、うるむも、老いのはじめや。
（
太宰治
）
6.
霞み立つ 長き春日を 子供らと
手まりつきつつ 今日もくらしつ
（
良寛
）
7.
とかくして家を出(い)づれば
日光のあたたかさあり
息ふかく吸ふ
（
石川啄木
）
8.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
（
寺山修司
）
9.
ゆくすえに、宿をそことも定めねば、踏み迷うべき道もなきかな。
（
一休禅師
）
10.
わが息の虚空(こくう)に散るも嬉しけれ
年の明けたる一日(いちにち)二日(ふつか)
（
与謝野晶子
）
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