名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
10月9日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
結婚しても愛し合う、ということは、何も仰々(ぎょうぎょう)しく、ことごとしいことではなくて、お互いにいつも相手のことを考える、ということで、そのことだけで、ものごとが解決してしまう、ふしぎな部分があります。
(
田辺聖子
)
2.
恋に味付けし、陰影を深め、たのしみを増やすのは芝居気なのである。
(
田辺聖子
)
3.
(※人生の)ラストのきわに、(ああ、面白かった……)といって笑えれば、極上の銘酒に酔うような人生であろう。
(
田辺聖子
)
4.
たのしいことは、終わりばかりに思える。
始まりは中々、来ないのに。
(
田辺聖子
)
5.
人(女)は向こうが自分を愛していると確信をもてると、別れられる、皮肉で底意地のわるいイキモノである。
(
田辺聖子
)
6.
現代では人は、こうしたいから、こうした、と天衣無縫(てんいむほう)にいえないようになってしまっている。
(
田辺聖子
)
7.
手でなぐられるのと、態度でなぐられるのとその痛みや悲しみにどんなちがいがあるというのだろう。
(
田辺聖子
)
8.
ハイ・ミスが老けるのは、自分で、(もうアカン……)と思ったときだ。
(
田辺聖子
)
9.
人間は、自分でルールをつくって自分でたのしんでいる動物である。
(
田辺聖子
)
10.
(※椅子取り遊びにたとえると)不機嫌というのは、男と女が共に棲(す)む場合、一つしかない椅子(いす)だと思う。
どちらかがそこへ坐ったら、片方は坐れない。
(
田辺聖子
)
11.
男と女の仲というものは、一寸先は闇である。
(
田辺聖子
)
12.
男性たちの発言や発想は、女に関する部分から古くなる。
(
田辺聖子
)
13.
(※中年以後は)お化粧なり、おしゃれなりが、面白くなればいい、と思う。
面白くなるのは、自分の美点を発見する能力が(若いときより)うんとたかまるからである。
(
田辺聖子
)
14.
一緒に笑うことが恋のはじまりなら、弁解(いいわけ)は、恋の終わりの暗示である。
(
田辺聖子
)
15.
商いのコツは、ヒトツ、絶対、怒らないこと、フタツ、説教垂れぬこと。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ