名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
10月8日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
せつなさ、というのは、人間の恋の中で最初に味わって、いちばん最後まで舌にのこる感情であるように思われる。
(
田辺聖子
)
2.
周囲に気がねする人は品(ひん)がある。
(
田辺聖子
)
3.
思い出とお酒は強(し)いず妨げず。
(
田辺聖子
)
4.
夫や子どものとらえた自分と、ちがう自分を、把握してくれる、愛してくれる友人をもつことは、人生の喜びでなくて何であろう。
(
田辺聖子
)
5.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
6.
独りぐらしというのはむつかしい。
誤解をうけやすい。
孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。
しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。
(
田辺聖子
)
7.
女というものは自然現象と同じで、責めたりなじったりするものではない。
(
田辺聖子
)
8.
女に対し、興味しんしんの男は、女をホメたり、女の話に耳かたむけたり、女にホメられたがったりするから可愛げもある。
それが男の力になる。
(
田辺聖子
)
9.
結婚生活の根本要諦はこだわらないことだ。
(
田辺聖子
)
10.
女というイキモノは、(かわいそうに。
苦労したね)とか、(たいへんだね)などといたわると、よけい、ヘナヘナとへたばって甘えてしまう所がある。
(
田辺聖子
)
11.
あんたといると面白うて、楽しい。
それが一番とちがいますか。
(
田辺聖子
)
12.
女は、女全般のワルクチを、必ず自分個人へのものとして受けとり、傷つく。
男の人格、男の識見をそれではかったりする。
(
田辺聖子
)
13.
ホントに面白いことは、どん(鈍)くさいことのうちにある。
(
田辺聖子
)
14.
花が生きるのは、こんな風な、丸太小屋みたいな部屋の中なんです。
(
田辺聖子
)
15.
〈何ンやしらんけど、エエやないの〉という気分は、人生のある種のいい味としかいいようがない。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ