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今日の
田辺聖子の名言
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8月7日
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1.
ロマンチックというのは、人生が一瞬、あけぼの色に、仄(ほの)明るんでくることです。
(
田辺聖子
)
2.
オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。
(
田辺聖子
)
3.
愛情も想像力に裏打ちされる。
(
田辺聖子
)
4.
「老い」は、人が望むと否(いな)とにかかわらず、「いつのまにか」「スーッと」やってくる。
始末がわるい。
「老い」ばかりは、「キッパリ」「いさぎよく」というわけにいかないので、「いつとなく」「スーッと」老いてしまう。
若さからキッパリ引退はできないで、「いつとなく」「スーッと」若さを失う。
(
田辺聖子
)
5.
ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
(
田辺聖子
)
6.
現代ほど、子どもがのさばり返って、社会の王様顔をしているときはない。
(
田辺聖子
)
7.
子をもつということは限りなくエゴを知ることだ。
(
田辺聖子
)
8.
達観、というのは、心中、〈まあ、こんなトコやな〉とつぶやくことである。
(
田辺聖子
)
9.
人生でいちばんいい言葉は、〈ほな〉である。
(
田辺聖子
)
10.
何でも知ったかぶりをするのはアサハカであるが、
ほんまに、よう知ってることでも、
人に教えるということは、
なまなかにできることやない。
教える、というのは
恥、はずかしいことなのである。
(
田辺聖子
)
11.
世間を知る、ということは、人間の言葉の裏を引っくり返して見る、ということかもしれない。
(
田辺聖子
)
12.
男と女は、向き合ってるときだけが真実で、独占できるのもそのときだけ、ということを知ってるのが、おとなの男女の教養というもんだろう。
(
田辺聖子
)
13.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
14.
おろか、というのは、自分で、運命の答えをあらかじめ作って、その鋳型(いがた)へ、自分をおとしこもうとする人間のことだ。
(
田辺聖子
)
15.
作為的に堰(せ)きとめ、食い止めなければならぬことが人生にはある。
そうしなければ、とめどなく、水を指ですくうように洩れ出てしまうことが、人生にはある。
(
田辺聖子
)
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