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今日の
田辺聖子の名言
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8月8日
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1.
人がその生涯にひきおこすさまざまの事件の祖型(そけい)は、すでに子ども時代に出来ている。
(
田辺聖子
)
2.
ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
(
田辺聖子
)
3.
〈貯まるとよけい欲しくなる〉という、人間本然(ほんぜん)の性質(さが)。
(
田辺聖子
)
4.
人生は非常時の連続である。
(
田辺聖子
)
5.
(※人をとっちめるなんて)めんどくさい。
そんな馬力ないよ。
人を苛(いじ)めるなんて情熱の最たるものだ。
(
田辺聖子
)
6.
ええ女房持ってる人は品(ひん)がある。
(
田辺聖子
)
7.
音楽もそうだが、活字からひきおこされるイメージは、深くてゆたかで、容易に消えない。
(
田辺聖子
)
8.
女は社会に出ようが家庭にひっこもうが、男を動かす力は同じである。
(
田辺聖子
)
9.
男に負けまいとする女が、かえって女らしい。
(
田辺聖子
)
10.
オジサンはお酒の量がへりはじめ、オバサンは飲みはじめる。
(
田辺聖子
)
11.
人間は大なり小なり、演技力なくしては生きられない。
(
田辺聖子
)
12.
みんな(※が)きらう人、なんてのはいるけど……、みんな(※が)ホメる人って、どこかヘンなんではないか。
みんながホメるというのは、どこかおかしい。
あり得ない。
なんか、ウソついてるところがあるのではないか。
どこか、まやかしがある。
でないと、みんな(※が)ホメるはずはない。
(
田辺聖子
)
13.
ただの会話の返事も、手のこんでるのはイモ。
(
田辺聖子
)
14.
命の終わるとき、棺の中へはいりながら、(中略)生き残る人に、シッケイ!
と手をあげて、「楽しかったね」と握手して、またね、といえるような人生でありたいな、などと空想する。
(
田辺聖子
)
15.
女には、ゆるすことはあっても忘れることはないのですねえ。
ゆるすという言葉はあっても、忘れるという言葉を持たないのが女ですね。
(
田辺聖子
)
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