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今日の
田辺聖子の名言
☆ ４月１６日 ☆
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1.
オトナの男なり女なりが、
良識あり秩序と節度を保ち
調和のとれた人生を送ろうとしても、
そこへ土足でズカズカとはいりこみ、
傍若無人にかきみだすのは（※いつも）子供である。
（ 田辺聖子 ）
2.
男でも女でも、好色な人は、毎日、じつに楽しそうに生きている。
（ 田辺聖子 ）
3.
宴は、果てるものである、つねに。
（ 田辺聖子 ）
4.
七十やからこそ第二の結婚をする、そのほうがずっと自然や。
（ 田辺聖子 ）
5.
人が生きるとき、品(ひん)がありつづけるには、かげで品のないこともしなくてはいけない。
（ 田辺聖子 ）
6.
大体、人間は死ぬとき、
何となく
生きてきたナーという実感が
最高の人生やな。
あれもしたかった、
これもしたかった、
いうのは最低の人生です。
（ 田辺聖子 ）
7.
自分だけに興味を発動するのが〈手記〉で、周囲の人間に飽くなき関心と分析力をもつのが〈小説〉である。
（ 田辺聖子 ）
8.
人、老いては口別嬪(べっぴん)になるべき。
年をとってもそばへ人が寄ってくれる。
（ 田辺聖子 ）
9.
仲のいい夫婦、親子は嗜好(しこう)も共通している。
（ 田辺聖子 ）
10.
結婚にはいろんな型があり、それぞれの性格や好みがあるから、千差万別だけれど、これから結婚しよう、という方々には、私は、相性というのは、やぱりどうしようもなくあるものだ、といってあげたい。
条件がいいから、と、それだけに気をひかれるのは危険である。
（ 田辺聖子 ）
11.
文学作品というものは、本音をヒトひねりもフタひねりもしたものでないと、オトナの読むに堪えるものにならない。
（ 田辺聖子 ）
12.
すべて男と女の仲は、焦ったり、あきらめたり、してはだめですな。
熟れた木の実がひとりでに落ちるように、自然と落ちるところへ落ちなければ、どこかに無理が生じますよ。
（ 田辺聖子 ）
13.
夫婦円満の秘訣のフレーズはただ一語のみ。
（中略）それは、「どうぞ」というコトバである。
もし、二語あるとすれば、「どうぞ、どうぞ」というリフレインである。
それは誘(いざな)うことでもあり、相手の主張をみとめることでもあり、譲歩、妥協することでもある。
（ 田辺聖子 ）
14.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると（中略）挫折も味わうでしょう。
すると、そこからまた思いやりやかわいらしさが出て、反対に甘えがなくなっていくと思うんです。
（ 田辺聖子 ）
15.
無邪気で人がよい、ということは、自分に自信のある人でないと、それをさらけ出せない。
（ 田辺聖子 ）
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