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今日の
田辺聖子の名言
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4月17日
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1.
女はナワバリに興味ないねん。
もちものをふやす、ためこむのに興味ある。
ナワバリの中をきれいにする、飾りたてる、それをヨソときそう、そんな欲しかない。
(
田辺聖子
)
2.
すべて物ごとも言葉も、平(ひら)とう考えて、平とういいなはれ。
(
田辺聖子
)
3.
食べ物が安いというのも文化程度の高いことである。
(
田辺聖子
)
4.
叱られる、怒られる、咎(とが)められる、責められることによって、人は、自分と違う価値観、人生観に出会い、ビックリする。
そのことで荒波に揉まれて、想像力が養われ、よりやさしくなる。
(
田辺聖子
)
5.
ウソはつきっぱなしではいけないので、あとの面倒をみないといけない。
アフターサービスというヤツが要る。
(
田辺聖子
)
6.
うれしいときには食べられず、悲しいときみじめなときに、おなかはすくものである。
(
田辺聖子
)
7.
(こうしなくてよかった!)という発想は、自分の選択よりも、偶然の結果に対して、つねにつじつまをあわせているものである。
(
田辺聖子
)
8.
女は大体において、ゴメンナサイ、というのを好まない。
(
田辺聖子
)
9.
私は、犬猫小鳥などのペットを、洩(も)れなく子供たちに飼わせる夢をみている。
子供たちは、自分よりかよわいもの、自分を慕ってくれるもの、自分を信じてくれるものの存在を知ることによって、愛を育ててゆく。
(
田辺聖子
)
10.
結婚というのは、男なら、カシコでもアホでもできるが、女の人は、かしこくてはできにくい所がある。
かしこい女は、(なんで私が、こんなこと、せんならんのか)あるいは(言わんならんのか)と思うこともあるに違いない。
(
田辺聖子
)
11.
人生の一刻は、一刻と、過ぎ去ってゆく。
しかし、人生の、とある通過点で、まるで高速道路の料金所のように、いっとき車を停めて料金を払わなければいけない時がある。
愛情か、はたまたお愛想か、義務感か、突発的熱情か、のために。
(
田辺聖子
)
12.
結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。
それにはご機嫌をとりあい、甘やかし合う。
それだけなのだ。
(
田辺聖子
)
13.
愛して、愛されて、楽しんで、そして命の終わるとき、棺の中へはいりながら、「アア、楽しかった!」といえるような人生を、私は送りたいと思っている。
(
田辺聖子
)
14.
白・黒をハッキリしたいのは
女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、
ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、
これはいうならば、
政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
(
田辺聖子
)
15.
女がほろっとなるのは、男の見てくれや金ばかりでもなく、口マメとやさしさである。
(
田辺聖子
)
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