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今日の
田辺聖子の名言
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4月18日
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1.
大体、知識いうのは
本に書いてあることを
そのまま物うつしにして
おぼえたり、知ったりすること、
だからそれをそのまま伝え、教えるのは、
私なら何やら気恥ずかしい。
知ってる(※だけ)ということは、
羞(は)じらいの固まりである。
(
田辺聖子
)
2.
結婚しても愛し合う、ということは、何も仰々(ぎょうぎょう)しく、ことごとしいことではなくて、お互いにいつも相手のことを考える、ということで、そのことだけで、ものごとが解決してしまう、ふしぎな部分があります。
(
田辺聖子
)
3.
おかゆ、というのは気長くとろとろとたくので、やさしい気持でないとつくれないものですが、これをたくのは、女は心が和んでいるときのようです。
(
田辺聖子
)
4.
(ものごとを)美しくするのも醜くするのも、すべて人間の気持ちのもちかた次第で、ものごとそれ自体は事実にすぎない。
(
田辺聖子
)
5.
私は、
上機嫌でいたときのことを、
ちゃんと記憶のノートに拾いあげて
押花のしおりにしておく。
あのとき、あのとき、などとおぼえている。
(
田辺聖子
)
6.
人間は(※年代に応じて)その時点時点でいい思いを味わうことができるもので、(中略)その年頃でないとわからんたのしみがある。
トシとるのん、べつに悲しくはないね、そう考えると。
(
田辺聖子
)
7.
どんな人だって、愛するものや愛されるものを一人も持たなければ、心は死んでしまう。
(
田辺聖子
)
8.
夜店やお祭りというものは、
せいぜい十歳(とお)までの人生に叩きこむもんだ。
大きくなって見るのは、
これはお祭りではない、見せ物にすぎん。
(
田辺聖子
)
9.
芝居ごころは人生のなかでもっとも重要な才能のひとつである。
(
田辺聖子
)
10.
ほんまに人生で大切なんはなあ、仲のええ人間とめぐりあう、いうことだけなんやで。
(
田辺聖子
)
11.
愛のために生き、愛のために死ぬ人は、サムライが義のために生き、義のために死ぬのと同じで、愛と義とは、人間にとって同意語である。
(
田辺聖子
)
12.
自分の味をもち、自己省察(せいさつ)できる女は、また、人に対して愛と思いやりをもてる。
(
田辺聖子
)
13.
本来、民主主義というものは
女くさいものである。
(
田辺聖子
)
14.
(※夫婦の舵のとりかたで)
こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、
怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、
夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、「野暮」というものは、あるものなのだ。
(
田辺聖子
)
15.
大衆は、みなみな、ハヤリを愛するようになる。
ハヤリのモノ・人が大衆を小バカにするような風をみせても、かえって喜んでいる。
(
田辺聖子
)
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