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今日の
空の名言
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3月7日
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1.
秋がだんだん闌(ふ)けゆくにつれて、
紺碧(こんぺき)の空は日ましにその深さを増し、
大気はいよいよその明澄さを加へてくる。
月の光は宵々ごとにその憂愁と冷徹さを深め、
虫の音もだんだんとその音律が磨かれてくる。
(
薄田泣菫
)
2.
たとえ
空が どすぐもりでも
ええように
いつも自分で晴れとけ
空にたよるな
空は空
(
三代目魚武濱田成夫
)
3.
この世を去る日まで空を仰ぎ見て
一点の恥なきことを
木の葉を揺らす風にも
わたしの心は痛んだ
星をうたう心で
すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては
そしてわたしに与えられた道を
歩まなければ
今宵(こよい)も星が風に吹かれた
[松原孝俊訳]
(
尹東柱
)
4.
七夕や夜空展(ひら)け来(く)水の面(おも)
(
三橋鷹女
)
5.
空の下で、樹のことばを、聴くように見、見るように聴く。
(
長田弘
)
6.
たのしみは空暖かにうち晴れし
春秋の日に出(い)でありし時
(
橘曙覧
)
7.
群蜻蛉(むれとんぼ)そらの浅瀬をわたりくる
(
澁谷道
)
8.
この日光、この雲のない青空があり、生きてこれをながめている間、わたしは不幸ではない、と心の中で思いました。
(
アンネ・フランク
)
9.
ある日の こころ
山となり
ある日の こころ
空となり
ある日の こころ
わたしと なりて さぶし
(
八木重吉
)
10.
死に至る理由は
夜空の星の数よりも多く、
生きるためのよすがとなるものは、
真昼に見える星の数ほどしかない。
太陽が昇り、月が沈み、
太陽が沈み、月が昇るように、
ただ生と死の輪は巡る。
(
篠田節子
)
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