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今日の
空の名言
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３月２日
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1.
今私の一番好きな仕事といえば、
夜星空を眺めることです。
なぜといって、
この地上から、また人生から眼をそらすのに、
これほど好い方法があるでしょうか。
（
トーマス・マン
）
2.
どんよりと
くもれる空を見てゐしに
人を殺したくなりにけるかな
（
石川啄木
）
3.
地の果てまで行っても、
海の向こうまで行っても、
空の果てまで行っても、
山の向こうまで行っても、
友達でないひとに出逢ったことはない。
（ ナバホ族の格言 ）
4.
青空に寒風おのれはためけり
（
中村草田男
）
5.
このごろ──、沁々(しみじみ)と空を見しこともなし、
いちにち家に働き居(お)れば
（ 渡辺順三 ）
6.
天使のように空を飛ぶことは無理としても、
ユーモアで心を軽くし、
現実を軽やかに飛び越えていくことは、
私たちにもできる。
（
アレン・クライン
）
7.
雁(かり)一行(いっこう)人一行や旅の空
（
秋山朔太郎
）
8.
空を見ろ。
雲の形を見ろ。
そこにヒントがすべてある。
（ 江戸切子職人 ）
9.
私たちはそれぞれの一生という水滴の旅を終えて、
やがては海に還(か)える。
母なる海に抱かれて
すべての他の水滴と溶け合い、
やがて光と熱に包まれて蒸発し、
空にのぼってゆく。
そしてふたたび地上へ。
（
五木寛之
）
10.
日々落葉(おちば)空を拡げてゆきにけり
（
稲畑汀子
）
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