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今日の
芝居・演劇に関する名言
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6月1日
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1.
われわれ観客・読者は、作家と逆の操作を行う必要があります。
作家の駆使する技法という回線を逆に辿(たど)って彼の魂の底に降り立つわけです。
このとき、われわれは観客・読者としての実力を問われます。
(
井上ひさし
)
2.
女が一番いきいきと魅力的にみえるときは、ある目的のため(=後ろめたいことを男に隠すため)に、ウソをついて、必死に演技するときだろう。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
ぼくの演出する舞台は、開幕からの三分を大切にする。
懸命に働いた人たちが夢を見ようと足を運ぶところが劇場だ。
幕が開いたとたん眠気に襲われる芝居であってはならない。
(
蜷川幸雄
)
4.
いい芝居ですと(=いい芝居をすると)、お客様は本当に神様で、生まれたての赤ん坊みたいな顔で、ずーっと、ゆっくり帰っていく。
(
井上ひさし
)
5.
ドラマの主役って、一番のクライマックスでトラブルを解決する人なんですよね。
(
ジェームス三木
)
6.
日本には「誠」という倫理はあっても、「純真」なんて概念は無かった。
人が「純真」と銘打っているものの姿を見ると、たいてい演技だ。
演技でなければ、阿呆である。
(
太宰治
)
7.
(役者は)
他人の人生を 生きる仕事
等身大でしか やれない稼業
(
長田弘
)
8.
人はみんな演技者だが、ほとんどは悲しいほど演技が下手だ。
(
サローヤン
)
9.
幕があがり、幕がおりる。
生死も投企(とうき)も、
すべて幕のかなたの出来事であり、
観客はそれを「複製」して日常的現実に持ち帰ってゆくという発想は、
劇場の中に坐っている数時間を、
人生そのものとしてではなく、
人生の予備の時としてしか見ていないということになるのだ。
(
寺山修司
)
10.
信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。
(
新渡戸稲造
)
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