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今日の
芝居・演劇全般に関する名言
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7月22日
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1.
なんかさぁ、いいセリフ書こうなんて思ってるんじゃないの?
そういうのはね、意識して書けるもんじゃないから。
心に残るセリフかどうかは、脚本家が決めることじゃないの。
視聴者が決めることでしょ。
( ドラマ『世にも奇妙な物語20周年記念スペシャル・春〜人気番組競演編』 )
2.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
3.
観客はおそらく作者の「世界」を見に来るのではない、その世界がどのような「趣向」に乗っているのか、それを確かめに劇場へ足を運ぶのである。
(
井上ひさし
)
4.
全てを世論のせいにする人は、
観客の趣味が低級なので、
まずい芝居をして拍手喝采される役者に似ている。
(
シャンフォール
)
5.
けなすのは偉い、褒めるのは甘い
という道学者風な癖。
説教好きで深刻ぶる癖。
妙に詮索しておいて、ポイと放り出す
無責任な癖。
そういった癖で、この国はできている。
(
井上ひさし
)
6.
僕は生まれながらの傍観者である。
(中略)どんな感興のわき上がった時も、僕はそのうずまきに身を投じて、心から楽しんだことがない。
僕は人生の活劇の舞台にいたことはあっても、役らしい役をしたことがない。
(
森鴎外
)
7.
(恋愛のWarming-upにおいて)「もののはずみ」とか「ひょんな事」とかいうのは、非常にいやらしいものである。
それは皆、拙劣きわまる演技でしかない。
稲妻。
あー こわー なんて男にしがみつく、そのわざとらしさ、いやらしさ。
よせやい、と言いたい。
こわかったら、ひとりで俯伏(うつぶ)したらいいじゃないか。
(
太宰治
)
8.
わたしの考えでは、文学を鳥にたとえますと、胴体はきっと詩だと思います。
片方の翼が小説で、もう片方の翼が戯曲だと思います。
エッセイは尻尾でしょうか。
(
井上ひさし
)
9.
本当のことを言えば、私は心の底では、喜劇俳優なんかより偉大な悲劇俳優になりたかった。
(
チャップリン
)
10.
マネしたくなるような先輩女性が少ないのは、ほんとだけれど、
そしてそれは私たちオトナ世代、親世代の責任ではあるけれど、
現実にいなくても、
文学の世界にもお芝居の世界にも、きっといるはず。
(
田辺聖子
)
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