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今日の
司馬遼太郎の名言
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9月10日
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1.
もし(特定の世代に)
大いに糾弾すべき不徳が発見されたとすれば、
(例えば)若い人というばくぜんとした存在の罪にせず、
はっきりと、「何某(なにがし)がわるい」と
名指しして論ずるがいい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
人間の不幸は、
人によって尺度の大小が異なっていることである。
この平凡な事実が、
人間と人間との関係に誤解を生み、
軋轢(あつれき)を生ぜしめ、
無数の悲劇や喜劇を歴史のなかに生み、
ときには歴史を変動させてきた。
日常のレベルの上ではなおさらのことである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
人にはかならずいやなところがある。
たとえば、残忍、欲深というのは
ひとのいやがるところであるが、
そういう人物ですら長所があり、
それを親切に見てやらねばならない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
自分の属している村が、
隣村の者からそしられたときに
猛然とおこる感情がそれ(=ナショナリズム)で、
それ以上に複雑なものではないにしても、
しかし人間の集団が他の集団に対抗するときに
おこす大きなエネルギーの源には
この感情がある。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
ぼくら(=日本人)は盆地に住んでいて、
しかもお粥腹(かゆばら)で二千年ほどやってきましたから
猛獣になるほどのエネルギーはない。
その上、飼い馴らされなくても、
たいして悪事はできない。
だから、飼い馴らしのシステム(=思想)が入ったことがない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
人間、ふた通りの生きかたはできぬものだ。
おれはおれの算段どおりに生きねばならん。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
職業軍人というものは、古今東西、
頑固な伝統主義であり、
愚にもつかぬ経験主義者である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
尋常以上にかれ(=秀吉)は小心であり、
小心であるために
つねに心が小波(さざなみ)立っており、
その小波の波の輪が
幾重(いくえ)にもかさなりつつ遠くへひろがってゆき、
あらゆる現象をその波でもって把(とら)えているのであろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。
慎重は下僚の美徳じゃ。
大胆は大将の美徳じゃ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
男女の睦(むつ)みというものは
うつくしいものじゃが、
一つ食いちがうと
胸が悪くなるほどに醜(みにく)うなる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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