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今日の
司馬遼太郎の名言
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4月1日
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1.
絶対的な崇拝の対象になる政治家を持つのが
人類の幸福であるのか、
それとも政治家たちを自分たちの脚下(きゃっか)に見おろして罵倒する自由をもつのが
人類の幸福であるのか、
このことは人類にとって永遠に解決できない課題であるに相違なく、
ひるがえって私の好みをいえば、むろん後者である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
人間ほど面白いものがあるだろうか。
たれもが、そう思っている。
ただ進行中の人生に人間をほうりこんだ場合よりは、
時間という秤に人間を載せて、
その質量を全的に見たいと思うときに、
私は歴史小説を読む。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
自分というものに
学校というものは一切存在理由がなかった。
自分にとって、
図書館と古本屋さんさえあればそれで十分であった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
故郷への想いとは、
懐かしくもあり恨めしくもあり、
思いの丈(たけ)がつのって、
愛憎こもごもいたる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
人間は
その現実から一歩離れてこそ
物が考えられる。
距離が必要である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
武将というものは、
意地を美徳とする武者どもとはちがい、
あくまでもわが身の亡びざる道を考えるべきものである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
世界の歴史のなかで無数の専制者が出たが、
そのうちわずか二、三人のみが
すぐれた政治業績を残した。
あとはことごとく
専制のために
国家をやぶり身の破滅を来たした
悪例の歴史である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
女がその美貌をまもるように、
男はその精神の格調をまもらねばならない。
剣を学ぶのもその格調を高めるためであり
書を読むのもその格調を高めるためである。
男はそれのみが大事だ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だ。
鈴虫が草の露を慕うように
万人がその愛嬌に慕い寄り、
いつのまにか人を動かし
世を動かし、
大事をなすにいたる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
恋愛というものを古典的に定義すれば、
両性がたがいのなかに
もっとも理想的な異性を見出し、
性交という形而下的行為を介在させることなく──
たとえなにかのはずみでその行為があったとしても──
その次元に双方の格調をひきさげることなく
欲情をそれなりの芸術的諧律にまで高めつづける
双方の精神の作用を言う。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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