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今日の
魚の名言
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5月5日
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1.
焼諸子(やきもろこ)ことに頭の香ばしき
(
長谷川櫂
)
2.
魚は群魚に異ならんと欲し、水を捨てて岸に躍(おど)れば即(すなわ)ち死し、虎は群虎に異ならんと欲し、山を捨てて市に入れば即ち捕(とら)わる。
( 『関尹子』 )
3.
太刀魚の銀剥がれけり切られゐる
(
徳永夏川女
)
4.
夕立なか野鯉のやうな下校生
(
大竹照子
)
5.
目刺みなつらぬかれたるかなしき眼
(
細谷源二
)
6.
(船の生け簀のなかに)同じ種類の魚ばかりだと、
魚は緊張感を失ってしまい、
港に着くまでの間に、生け簀のなかでぐんにゃりとなってしまう。
ところが、敵意を感じる魚がまじっていると、
いつ自分が食われてしまうかと緊張感をもつためか、
港まで、海のなかにいるような元気を保つ。
(
斎藤茂太
)
7.
釣糸噛み切って逃げたなまずは呑舟(どんしゅう)の魚(うお)くらいにも見えるとか、
忘却の淵に引きずり込まれた五、六行の言葉、たいへん重大のキイノオト。
惜しくてならぬ。
浮いて来い!
浮いて来い!
真実ならば浮いて来い!
(
太宰治
)
8.
一本の木の中で、風に吹かれて全く同じそよぎ方をする葉はない。
ひとつの群れの中で同じ泳ぎ方をする魚もいない。
全く同じ人生を送る人もいない。
( ヘーゼルデン財団 )
9.
年の瀬や目付きの悪しき魚を提げ
(
篠崎央子
)
10.
薄氷(うすらひ)の裏を舐めては金魚沈む
(
西東三鬼
)
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