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今日の
音の名言
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9月14日
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1.
人の無き世の音の無き歯朶(しだ)若葉
(
小池文子
)
2.
秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞ驚かれぬる
( 藤原敏行 )
3.
落合ふて音なくなれる清水哉(かな)
(
与謝蕪村
)
4.
炎天や海にこもれる海の音
(
三橋敏雄
)
5.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
6.
つり鐘は、聞き手のいかんによって、異なった音色を出す。
(
鈴木文史朗
)
7.
風鈴の百の音色の一つ選(よ)る
(
大串若竹
)
8.
おろかなる犬吠えてをり除夜の鐘
(
山口青邨
)
9.
成熟が死か麦秋(ばくしゅう)の瀬音して
(
佐藤鬼房
)
10.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
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